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新卒で入った会社を「たった2か月」で辞めた理由

皆さんこんにちは、リンです。

私は今22歳なんですが、今年の4月に新卒として「ある会社」に入社しました。

結論から言うとこの会社をたった2ヶ月で辞めてしまったのですが、
その際に「考えていた自論」であったり、「葛藤や悩みごとみたいなもの」を書き記していきたいと思います。

少しでも皆様の参考になれば幸いです。

なぜ会社をやめてしまったのか


私が会社を辞めるに至った理由は・・・

「やりたいこと」ができてしまったからです。

割と典型的な理由なんですが、本当にやりたい事ができてしまうと人はこんなにも辞めたくなってしまうんだなぁ、と1つ学ぶことができました。

では、そのやりたい事とは何かというと、ズバリ「古着屋をオープンすること」でした。

私は元々古着が大好きで、学生時代にも長く古着屋でアルバイトをしていました。

古着の中でも特にヴィンテージ古着が好きで、
当時の店長からミリタリーの魅力について教えてもらっていたら、いつの間にか「ヴィンテージの沼」にハマってしまいました….笑

そして半年程前から、自分たちが愛するヴィンテージ古着を「もっと色んな人に知ってほしい」「着てほしい」という思いから、バイト先の仲間と一緒に自分たちで古着を仕入れて、フリマやイベント会場で販売するという趣味の延長戦のような活動をずっと行ってきました。

フリマでの1枚

最初はまさに「趣味程度」だったのですが、数をこなしていくうちにどんどん売上が伸びてきて、人脈もできてきてとても充実した日々を送っていました。

そしていつの日か、なんとなく「いつかは古着屋をやりたいな…」という思いが芽生えてきました。

こうしたちょっとした成功体験から、私は就職した後も通勤電車の中や研修の休憩時間を使ってネットでひたすら仕入れを行う日々を送っており、「頭の中は既に古着のことでいっぱいいっぱい」

次第に仕事への興味を失っていき、「今働いている時間を全て仕入れや古着の勉強の時間に費やせたらいいなぁ」なんて事を考えてしまう始末。

私の性格上、やりたい事を見つけたらすぐにでも行動に移したい興味のない事にはとことん興味を示せない人間なので、もはや自分でも「辞めるのは時間とタイミングの問題だろうなぁ」と考えていました。

そんなことを考え始めて約1ヶ月程働きましたが

本当に毎日がつまらなくて辛かったです。

やりたい事が目の前にあるのに時間を割けない苦しさ。

興味のない仕事に興味があるフリをして無理に真面目に取り組んでみたり。

周りからはせめて1年は働いた方がいいと言われたり。

会社を短期間で辞めるリスクは重々承知しているつもりでしたが、やりたい事を押し殺して興味のない仕事をずっと続けていくより、
リスクを犯して自由にやりたい事をやっていく未来の方がずっと「自分らしいな」と考え、ようやく自分の中で会社を辞める決心がつきました。

どうせ辞めるんだったら若ければ若いうちの方がいいかなとか。

役職とか家族とかできちゃうと今よりずっと行動に制限ができちゃうよな…とか。

こんな感じの事も考えてはいました。

あとは退職するタイミングを見定めるのみ。

辞める決心がついてから3日間ほど会社で働いていましたが、
どうにも「仕事に集中できない」「最近眠れない」「頭がボーっとする」など、今までの自分にはなかった悪い変化が現れるようになり、「とうとうこれはヤバいな」と。
自分が知らないうちに相当なストレスを抱えていたようです。
もうこれは自分を自由にしてあげるしか方法はないな、なんてことを考えながら、その日の仕事終わりに会社へ退職したい旨を伝え、無事退職することができました。

割とスピーディーに退職まで至りましたが、「自分の中での限界のボーダーライン」を一回でも超えたら辞めようと決めていたため、すんなりと気持ちを整理させ退職の連絡をすることができました。
こうでもしないとズルズルと引っ張ってしまったり、自分の一度決めた考えが時間の経過とともに変わってしまう事が嫌だったので、自分の中でのルールを明確に決めていました。

退職してからの日々

退職してからは毎日が自由に時間を使えるため、古着屋をスタートさせるため、仕入れ活動を本格化させてみたり、インスタアカウントの運用を始めてみたり、今こうして書いている「note」を始めてみたり、と本当に色々な事に挑戦している最中でございます。

時間を自由に使える分、やらなければならないタスクが多すぎてパンクしそうになることもあるけど、会社にいたときよりずっと楽しく、やりがいと成長を感じることができています。

その度に「会社を辞めて正解だったかな」なんて考えちゃいますが、まだ辞めて数日間しかたっていません。
これから今やっている事が停滞してきたり、自身に飽きがきてしまったりしたときに立て直せるのかが本当の正念場であり、それを何度が乗り越えたときに初めて「会社を辞めて良かったな」と感じることができると思います。なので今はこうした感覚を味わえるよう地道に目の前の事に試行錯誤しながら頑張っていきたいと思います。

とりあえず今後はオンラインで古着屋を開設して販売する計画を立てている最中なので、その準備に大忙しという感じです。

先ほども少し触れましたが、とにかく大量に古着を仕入れきて、それをオンラインショップやインスタへ掲載して、梱包作業を行うという事を毎日行っています。

その様子はちょくちょくnoteでも載せていこうかなぁと考え中です。

てなわけで、私が会社を2か月を辞めたお話を披露しましたが、
辞めたからには「必ず結果を残す」「必ず成功する」事は是が非でも達成したいです。

今後はとにかく分からない事だらけの状態かと思いますが、
今の時代は調べたら大抵の事は理解する事ができるため、何とか乗り切って
仕事を辞めたことを後悔しないよう精一杯生きていきたいと思います。

それでは。

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