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運命がレモンをくれたら、それでレモネードを作る努力をしよう

デール・カーネギーの言葉。
これは、ワーママとしての私には本当に刺さる言葉なのです。

実家が近くで祖父母ヘルプがあっていいな

ちょいちょいパパお迎えがあっていいな

ワーママになったばかりの私は、保育園におばあちゃんがお迎えに来てくれる家がうらやましかったし、ちょいちょいパパお迎えの家もうらやましかった。

だって、私にはどちらもなかったから。
実家は遠いし、夫は出張ばかりで戦力外。一人で頑張るしかなかったから。

そんな単純なことではないと、もちろん今は分かっているのです。

おばあちゃんがお迎えしてくれる家だって、本当はママも早く帰りたいのかもしれない。でも、おばあちゃんヘルプがあると職場に知られていると、帰るに帰れない仕事を振られていたのかもしれない。

パパお迎えの家は、もしかしたら共働きで保育園だったのではなく、ママの病気で保育園だった可能性だってある。

隣の芝は、いつだって青く見えてしまう。
どこかの誰かの家庭と比べても、どうにもならない。


私は、私の状況で頑張るしかないのです。
だって、今の状況はすべて自分の選択の積み重ねですものね。

きつい、眠い、疲れるの数年間だったけど、必死で仕事をしていたら職場では認められるようになったし、転職する時に贅沢にもどこの会社にするか選べる状況にもなった。

いつの間にか子どもたちは成長していて、一人でゆっくりお風呂に入ることもできるようになった。

あの時、まわりと比べても腐らなくて良かったなと思うワーママ8年目。

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