旅のエッセイ本

まだコロナ禍が続いている今、外出することが難しい状況です。本屋で旅のエッセイ本「旅したくてぐるぐる」を見つけて、旅行が好きな自分に何かモチベーションに繋がるかと思わず購入しました。

この本は文字だけでなく、かわいい手書きのイラストや写真付きで、旅行前からの計画や準備の様子から旅先での出来事や気分、感情などをコミカルに紹介してくれてます。

以前にも著者が色んな国へ旅行し、何冊か本を販売されて、その中でタイと台湾の2冊持っていて、どっちも行ったことありますが、自分が感じたこととは違う旅の楽しみ方が描かれていて色んなスタンスあって面白いなと教えてくれます。

本の中での一部に、今こそ旅先で撮った写真を整理して思い出を見直そうと記載あったので実際やってみました。数々の街の雰囲気や食べ物、観光でも世界遺産や遺跡、自然を見に行ったなと懐かしむが、記憶に無いのもありました。

ただ写真を通して、あの時こんなことあったなと見たり触れたりなど五感で体験したことが、日常生活で味わったことの無い感覚だからこそ印象に残って覚えているんですよね。

いつでも予定に合わせて自由に出来た旅行が、次はいつになるか分からないけど、旅のエッセイ本の魅力はガイドブックには無い情報がたくさん詰まって、その人がどのように楽しんでいるか視野が広がり、新しい価値観や気づきを与えてくれるものだと教えてくれました。