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withコロナでの働き方 2

緊急事態宣言

昨日1月8日、政府は東京と周辺三県に緊急事態宣言を発出しました。

大阪や愛知、そして栃木なども宣言発出を要請していますが、果たしてどうなることやら。併せてGoToトラベルの停止期間も延長されましたが、外国からのビジネス入国の制限は結局停止されませんでした。空港検疫での陽性者は日本人より外国人の方が圧倒的に多いと厚労省も発表していますし、海外からの変異株持ち込みこそ最も危惧すべき時なのに…謎ですね。

昨年春ごろのパチンコ屋さん、そして秋から冬にかけてのトラベル敵視、そして今度は飲食狙い撃ち…日本人には我慢を強いて、外国人はフリーというわけですか?煽るだけ煽ってあとは知らん顔のメディアも野党も、そこは見ないふり。まぁ、この人たちの特定アジアの国に対する露骨な配慮はいつものことですから今更驚きはしません。

私も相当長いキャリアを持つバリバリの自民党支持者なんですが、さすがに現政権のやり方には「???」しかありません。もっとも、だからといって「悪夢の政権」を支持するつもりは毛頭ありませんけど。オリンピックを意地でもやりたい勢力が幅を利かせているようですが、国民不在でこれを押し通すなら、あの悪夢がまた蘇ってくるかもしれませんねぇ。ここは中堅若手議員の頑張りに期待しましょう。

それにしても、緊急事態宣言とはいっても飲食への時短要請だけ。出社を7割減らすように企業に要請するなどと言っていますが、何度も言うようにテレワークやリモートが出来ない職種に関してはなーんにも言及しません。また、テレワーク要請にしたってそのための環境づくりにどれだけの投資が必要かを考えていません。どうしたもんでしょうね…

さて、そんな政治的なことはともかく、政府が当てにならないなら自分の身は自分で守るしかありません。

前述の通り「うがい・手洗い・消毒・マスク」は当然のこと。室内ではもう少し換気ということに気を遣うようにしてください。「寒いけど定期的に窓を開けて換気してるよ」などとTVのインタビューで答えているのを観ましたが、一面の窓を開けただけでは空気の入れ替えは出来ません。【空気が入ってくる場所】と【空気が出ていく場所】をしっかり確保してください。室内の空気の流れがわかる機械(風速計・気流計)があればいいのですが…建物に関する法律では、室内の空気が澱まない数値として0.2m/Sというものが示されています。コロナ対策としての換気を行うなら、最低でもこの数値が出なければ意味がありません。これについてはまた次回書きますが、仕事場だけでなく家庭内でも可能な限り同様の換気を行うようにしてください。家庭内感染もずいぶん増えているようですから、十分注意しましょう。




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