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【資格勉強#03】怠惰な大学生の挑戦 #簿記3級

こんにちは。リーマン日記のコイキングです。

今回は、私が大学2年生のときに「日商簿記検定3級」(通称簿記3級)に合格したときの話をしようと思います。

ビジネスや会計に興味ある方に向けて、資格勉強を始めるきっかけになれれば幸いです。

早速、簿記の概要から参りましょう。

簿記3級とは
 正式な試験名称は「日商簿記検定3級」です。
 名称が長いため、省略して「簿記3級」と呼ぶ方が多いです。
 簿記3級についての詳細情報は以下の通りです。

 《簿記3級の詳細情報》
 ・試験名:日商簿記検定3級
 ・受験料:2,850円(税込)
 ・出題範囲:商業簿記
 ・合格ライン:7割以上
 ・合格率:40〜60%前後
 ・試験日:2月、5月、11月(年3回)
 ・試験時間:60分(集合時間8時45分、試験開始時間9時00分)

資格勉強を始めたきっかけ
 
私の大学時代は、怠惰でした。
 授業が終わったら、すぐアルバイトやサークルに行く日々。
 とにかく「遊び」中心の大学時代を送っていました。
 友達と遊んでいる瞬間はとても楽しい。けど、何も残らない。
 そんな自分に嫌気が差して勉強を始めました。
 勉強は好きじゃないけど、高校時代の部活動のように目標が持てることが始めたかった。自分に自信が持てるような達成感充実感が欲しかった。
 資格勉強はそんな自分にピッタリでした。
 
簿記受験理由
 なぜ簿記か? 
 それは、自分でも取れると思ったから。
 簿記3級は合格率が高いと有名な資格です。
 勉強に苦手意識が持っている自分でも、合格できると思いました。
 ここから私の資格勉強が始まりました。

《受験までの流れ》
 1.情報収集する
 2.試験の申込みをする
 3.参考書を購入する
 4.勉強する
 5.受験する

1.情報収集する
 まずは、試験について全く知らなかったため、情報収集から始めました。
 情報収集する際に意識したことは、以下2つです。

 ①簿記について
  商工会議所が公開している情報や他の方のnoteを参考に、簿記について情報を集めました。
  情報を集めていく中で「簿記3級は四則演算(足し算や引き算、かけ算など)しか出ない」「最初は難しい。でも慣れたら楽。」など、自分にとって自信が付くような情報を調べました。

 ②勉強方法
  先ほどと同様、他の方のnoteを参考に、勉強方法について情報収集しました。
  たくさんの方が簿記の勉強方法について発信して下さっていますが、何か共通点があるのではないかと調べていました。

2.試験の申込みをする
 試験日は毎年、決まっています。
 そのため、試験日に合わせて申込みしましょう。
 (大体、試験日の2ヶ月前から申し込みできます。)

 ↓簿記を受験申請したい方はこちらから申込みできます。
 https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class3

3.参考書を購入する

 参考書を選ぶ際にどれを選べばいいか迷う方も多いと思います。
 私が参考書を購入する際に意識したことについて、以下2つ紹介します。

 ①自分の容量に適切か
  参考書は、参考書の厚さ読みやすさで決めるのオススメします。
  理由は、参考書の厚さが自分の容量(キャパ)を超えていると、勉強のモチベが上がらないためです。笑
  参考書が厚ければ厚いほど中身も厚いと思いますが、その分勉強への心理的ハードルも上がると思っていたため、自分の容量に合った参考書を選ぶようにしました。

 ②問題中心か
  問題を繰り返し解けるような参考書をオススメします。
  理由は、人間の脳は使わない記憶は削除するようにできているためです。
  記憶というのは日々更新されていくため、あっと言う間に覚えたことを忘れますが、アウトプットしたことはそう簡単に忘れません。
  実際に書いたりすることで、記憶を定着させることができます。

 以上の理由から、参考書の厚さが丁度良く、中身が問題中心で構成されているものを購入しました。笑

【購入テキスト】
【検定簿記ワークブック】3級商業簿記 中央経済社


4.勉強する
 簿記は「損益計算書」や「貸借対象表」など難しい単語が頻出します。
 そのため、勉強を始めたばかりの方は抵抗があると思います。
 そこで、私が勉強をする際に意識したことについて、以下2つ紹介します。

 ①問題を繰り返し解く
  問題を繰り返し解きます。理由は、2つあります。
  1つ目は、先ほどと同じで記憶を定着させるためです。

  2つ目は、頭の中が整理されるためです。
  なかなか分からない文章があったとき、頭の中で考えるだけでは前に進むことができません。
  実際に文章を書く(または問題を解くこと)で、自分が分からない箇所を特定することができます。
  アウトプットは、自分自身の理解を深めるための有効な手段です。

 ②解説を何度も確認する
  解説を何度も確認することによって簿記の根本的な仕組み概念を理解することができます。
  解説を覚えるなど、短期的な暗記では必ずどこかの段階で問題につまずくことになります。
  多少時間をかけてでも基礎の部分をしっかり理解することが、一番効率的で確実な合格への近道です。

5.受験する
 試験当日の携帯品は以下の通りです。
 会場での貸し出しは行っていないため、忘れ物に注意して臨みましょう。

  《試験当日の携帯品》
 1.受験票
 2.身分証明書
 3.筆記用具
 4.電卓またはそろばん
 5.腕時計

終わりに
 本記事は、ビジネスや会計に興味ある方に向けて書きました。
 私みたいに勉強に対して苦手意識がある方もいらっしゃるかと思いますが、この記事を読まれた皆様が、簿記を受験するきっかけになれば幸いです。

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