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男性の老い/男性こそウエル・エイジング!

こんにちは、ウエル・エイジング・アワー朝のウォーキングラジオからのメッセージです。
東京の隅田川沿いを歩きながら、エイジングとその先にある介護についてお話しします。
5月10日、今日も素晴らしい青空が広がり、隅田川の水面にはカモが浮かんでいます。ゆっくりと揺れる水面を見ながら、今日のテーマは「男性の老い」について考えていきたいと思います。

男性のエイジングと寿命の現状
超高齢社会における男性の寿命

日本の高齢化率は約30%に達しようとしています。
平均寿命を見ると、女性は約87歳、男性は約81歳と、女性より6歳ほど短いです。これは社会や生活環境の変化に伴い、男性にもエイジングへの関心が高まっている証拠です。

老人ホームでの男性と女性の割合

老人ホームでは、入居者の約7割が女性です。平均寿命が延び、90歳に近づいていますが、特に男性の入居者は少ないです。これは男性が介護施設で生活することに抵抗を感じることが多いためと考えられます。

生活行為と男性の自立支援

男性は家庭内での家事や生活行為に慣れていないことが多いです。これが介護が必要になった際に、特に支援が必要な部分となります。自立度を高めるための支援が重要です。

老いに伴う男性の役割の変化
介護における男性のプライドと対応

男性はプライドが高く、他人からの支援を受け入れることに抵抗を感じることがあります。これが介護拒否や抵抗の原因となり得ます。適切な支援と理解が必要です。

ユニット型特養ホームでの男性の役割

ユニット型の特別養護老人ホームでは、男性が少数派であることが多いです。しかし、男性が1人でもいると、ユニット内のバランスが保たれやすくなります。男性の存在が施設の安定に寄与することもあります。

男性の介護と健康維持の重要性

男性が健康を維持しながら、役割を再獲得することは重要です。長寿を目指すためには、運動や健康的な生活習慣の維持が求められます。エイジングを前向きに捉え、コミュニティ内での役割を見つけることが大切です。

エイジングを受け入れるために
男性が孤立しないための取り組み

男性は地域コミュニティに馴染みにくいことがあります。特に企業で働いてきた人々は、地域での役割を見つけることが難しいことがあります。これを克服するためには、コミュニティ活動への参加が重要です。

企業社会からのリタイアメントと新たな役割

企業社会から引退した男性が、新たな役割を見つけることは重要です。地域社会での役割を獲得し、長生きを目指すことが求められます。

老後の生活と役割分担の再構築

男性と女性の役割分担は、常に変化しています。エイジングを受け入れ、同じ社会を生きるメンバーとして、役割をしっかり担うことが重要です。地域社会での新たな役割を見つけ、孤立を防ぐことが必要です。

結びに


本日のウォーキングラジオでは、男性のエイジングについて考えました。男性がより良い老後を過ごすためには、健康を維持し、地域での役割を見つけることが大切です。

皆さんもぜひ、自分自身のエイジングについて考えてみてください。


以下も「ながら聴取」してください。
本テーマの詳しいお話しが分かります。

【Podcast】男性の老い

平均寿命、健康寿命の男女差

役割の違い、老人ホーム入居者の男女比などから考察してみました。
男性こそウエル・エイジングをお勧めします。



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