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聴かれる脳、意味付けする人生


ウエル・エイジング・ライブの告知

聴かれる脳、意味付けする人生


介護経営サポーターとしての私の役割は、介護施設の経営サポートだけに留まらず、私たちの生活、特に高齢者やそのケアに関わる人々の生活において、「聴くこと」と「聴かれること」がどれほど重要かを理解し共有することにもあります。このテーマに基づいて、聴かれることが人生にどのような意味をもたらすか、その力について探求してみました。

1.コミュニケーションの力


聴かれることの重要性


人間は社会的な存在です。お互いにコミュニケーションをとることで成長していきます。特に、「聴かれる」ことによって、私たちの脳は活性化され、記憶が呼び起こされ、過去の経験や学んだことが新たな意味を帯びてきます。これは、人生を豊かにするためには、聴くことと聴かれることの両方が重要であることを示しています。

聴かれる経験の共有


介護やエイジングに関する情報を共有することで、私たちは高齢者や介護士たちが直面する現実を理解し共感することができます。介護の現場から得た教訓や経験は、他の人々と共有することで、より大きな意味を持ち、私たち自身の人生観に影響を与えます。

自己発見の旅


聴かれることによって、私たちは自分自身を再発見し、過去の記憶や経験を再評価する機会を得ることができます。これにより、自分の人生に新たな意味を付け加えることが可能になり、より充実した人生を送るための一歩となります。

2.関係性の構築


人との繋がりの重要性


良好な人間関係は、身体的・精神的な健康に良い影響を与えます。相手に興味を持ち、積極的に聴くことで、その人の記憶を再生させ、その人生に意味を付けることができます。このプロセスを通じて、私たちは互いの人生を豊かにし、より強いコミュニティを構築することができます。

自分の話の共有


自分の経験や思い出を言語化し、共有することは、自分自身や他人の人生に意味を付ける有効な方法です。これは、日々の活動に意味を見出し、それを継続するためのモチベーションにも繋がります。

聴く力の役割


人間関係の構築において、「聴く力」は非常に重要です。相手の話を心から聴くことで、互いの人生を豊かにする可能性があります。これは、オンラインやオフラインに関わらず、人との繋がりを大切にすることの重要性を示しています。

3.意味付けとウェルビーイング


競争社会とリレーションシップ


競争社会では、「排除」の概念がしばしば浮上しますが、それに対抗する形での「リレーションシップ」の構築が、より豊かなコミュニティを築く基礎となります。人と人との間に新しい関係性や仕組みを生み出すことで、互いに支え合い、成長していくことができます。

自己肯定感の高め方


聴かれること、そして聴くことの経験は、自己肯定感を高め、人生の意味を再考する機会を提供します。他者からの肯定的な反応は、自分自身の存在価値を感じさせ、幸福感に繋がります。

ウエルビーイングへの道


聴かれる、聴くというシンプルな行為から始まるプロセスは、エイジングにおいても、人生のさまざまな段階で意識していくべき重要な要素です。これは、ウェルビーイング=Well Being、つまり存在そのもので幸せを感じる状態に至るための道と言えます。そこから派生しているのがウエル・エイジング=Well agingです。

私たちはこのプロセスを理解し、高齢者や介護士たちの生活を豊かにするために、聴くことと聴かれることの価値を広めていきたいと思います。


Podcastから「ながら聴取」してください。
【ウエルエイジング】聴かれる脳、意味付けする人生

介護の歩みを振り返る機会_1989年から2000年の介護保険、グループホームとユニット型特養誕生

このプロセスからウエル・エイジング・ビジネスを考えます。


【ウエルエイジング】ウエル・エイジング・ライブ0413振り返りレポートアーカイブ編集版

(聞き手)西岡佐余子さん
(語り手)小川利久

介護の歴史
介護保険制度施行
1989年:高齢者福祉推進十ヶ年戦略(ゴールドプラン)
2000年:公的介護保険制度スタート
認知症高齢者共同生活介護(グループホーム)
ユニット型特別養護老人ホームの誕生

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