Two laps にいる意味
お待たせしました。お待たせし過ぎたのかもしれません。笑
前回のnoteでどんどんアウトプットを増やしていこうとお話ししましたが、2回目の投稿までとても期間が空いてしまいました。申し訳ありません。
その分、期待して読んでください!(まだ書き始めなので自分にプレッシャーを与えながら書いていきます。(笑))
さて文頭にも書いたフレーズですが、これは「全裸監督」というドラマの1フレーズです。
3月の沖縄合宿の際に楠さんにこのドラマをお勧めされ、合宿が終わってから一気に見てしまいました!少し過激な面もありますが、自分の知らない裏の社会が実際に存在した(する?)と考えるととても恐ろしく感じます。しかしその一方で知らない世界を知ることができていることにとてもワクワクしながら見ている自分がいました。
このように僕は何か新しいことに触れるということが好きなようです。
遠征の試合があれば必ずそこのご当地の物を食べるようにしていますし(特にホクレンは大好きです)、映画が好きであるのもこの理由が大きいかもしれません。
今日はそんな自分の価値観を探していく上で、僕が感じた僕自身がtwolapsにいる意味についてお話ししていければと思います。少々お付き合い下さい。
無駄からみえてくるもの
今、Twolapsでは、Off the track=陸上以外のことを触れることを積極に行わせていただいています。(直訳すると脱線という意味だそうです笑)その中の勉強会で金城さんという方に「無駄」について、お話をしていただきました。
【金城さんの勉強会】
一見自分に関係ないと思うもの「無駄」に触れていく中で、そこから自分がやりたいものが見つかっていく。無駄が無駄ではなくなる。
簡単にまとめるとこのような感じです。
先ほども話しましたが、自分自身新しいものに触れることが好きなので、この金城さんの話がとても刺さりました。そして、自分で無駄を広げるためにもアクションをしていこう!と思いました。
そんな時、チームメイトのほちょい(細井:慶應)におすすめされたのがこの本です。
「メモの魔力」
この本はshowroomの前田社長が実際に行っている、メモの話なのですが、読んでみると今の自分に必要なことだらけでした。自分のやりたいことがみつからないと感じる方にぜひ読んでみてもらいたいです。
簡単に説明すると、メモを取るときにメモした事実を抽象化し、その抽象化した考えを、ほかの事象に転用するというものです。
このメモを取るときは本当になんでもよく、自分の感性にピンときたものに対してどんどんとっていきます。今の状況、実際に行動を起こすことが難しい中で、自分にとって無駄を増やす最適な方法であると感じました。
メモの魔力は計り知れない!
さて、この本を読んで実際にメモを取る中で、自分にどんな影響があったかを紹介したいと思います。
①自分の価値観が定まる
②自分のやるべきことが明確になる
③人を巻き込む能力が上がっていく!?
他にもメモをすることで多くの力が身につくと本の中には書いてあります。そのような能力も今後継続していく中で、伸ばしていきたいです。
②.③は①が見えてくることで定まってくるものだと感じます。それだけ自分の価値観を知ることが重要だと感じました。
その中で、僕は価値観の軸は自分が幸せと感じることだと仮定しました。具体的なことであったら、カレーを食べること、友達と会うことなど様々ですが、抽象的に考えるとなると、とても難しいです。
例えばカレーを食べることを前田流のメモを使って抽象化に落としこみ、陸上に転用してみます。
カレーを食べると幸せを感じる
↓
複雑であって、正解がないものに触れることが好き
↓
陸上でも既存のものではなく、新たなものにチャレンジしてみたい
結構無理やりのようにも見えますが、、、このようにたわいもないカレーが好きということから、自分が陸上でどのようなことを大切にしているのかを深堀していくことができます。
実際にほんとにくだらないものから、少し真面目な問いや具体について抽象化を行ってみました(笑)
陸上に対する2つの価値観
そんな中で見えてきた2つの価値観があります。
①結果を出すという事実よりも、それを誰かと共感することに幸せを感じる
②結果だけではなく、自分が成長していく過程が好き
この①の価値観については、高校3年生のインターハイでの経験を深掘りしていく中で気づくことができました。僕は高校3年次のインターハイで優勝することができましたが、その時に結果自体に対する幸福という物は思ったより大きくありませんでした。しかし、恩師が自分のことのように喜んでいる姿を見た時には、本当に頑張ってきてよかったと感じたことを今でも覚えています。
何のために頑張るかというモチベーションの部分は競技を行う上で、とても重要になってくると思います。迷った時にぶれない軸がある人は強いです。
次にこの②の価値観から考えたことが一つあります。
twolapsにいる意味
です。横田さんに面接の際に、
「何故twolapsでやりたいと思った?」
との問いを受けました。それに対して僕は
「世界で戦ってきた横田さんのもとでそのノウハウを教わりながらやっていくことが世界を目指す上で一番近道であるから」
と答えたと思います。実際にそう感じていましたし、間違いではないと思います。しかしtwolapsを知っていく中で、それだけではないといことを感じることができました。
自分をon the track だけでなく off the trackの面で成長させながら世界を目指していく。
これが今感じている、僕がtwolapsにいる意味です。
横田さんのことは競技者としてもちろん尊敬しています。しかし、それ以外の面もすごいんです。そんな自分が持ってないものを多く持っている横田さんのもとで、いろんな面で成長していく過程を楽しむことができています。
メモをする前は自分自身について理解しているつもりになっていました。しかし、いろんなことについて深堀していく中で、認知していなかった自分自身の思いを知ることができました。
素直にメモってすごい!と感じています。
さあこれからもどんどんをメモを取るぞ~!