発信する意味
“選手なんだからピッチの上で最高のパフォーマンスを魅せる事に集中すべき”
ひと昔前の自分はそう思っていた。
だが今は違う。というより様々な考え方が自分の中にも生まれた。
そもそもその通りだしひと昔前の自分の考えは今でも間違ってはいないと思っている。ただ、Fリーグで5シーズンプレーさせていただき気付けた事があるのも事実。
現段階で知ってくれている方々には当たり前で日常になりつつあるかもしれないが果たしてそれは前進していると言えるのだろうか?
むしろフットサルというスポーツ自体が非日常感を生み出せているのだろうか?
お世辞にもフットサル・Fリーグは非日常感を生み出し前進しつつあるよ!とは言い切れない状況なんです。
最初に戻ります
“選手なんだからピッチの上で最高のパフォーマンスを魅せる事に集中すべき”
これだけで本当に良いのだろうか!?
と考えるようになった訳ですよ!
自分1人で変えれるなんて思っていません。
むしろ選手がやれる事なんて限られています。
しかし指をくわえてもっと広まらないかな、良くならないかな、誰かやってくれないかなと待ちの姿勢にはなりたくないなと思いました。
何もしないでフットサル盛り上がってないな、Fリーグ盛り上がってないなと認めたくはないしそう思われたくもない。
自分が好きでやっていることなら尚更見てもらいたい、興味を持ってもらいたい、こんなに楽しいんだよ!ってことを1人でも多くの人に知ってもらいたい。ただそれだけなんです。
仕事柄地域の子供たちと触れ合う機会が多いです。
※今はもちろんコロナウイルスの影響で活動自粛中
北海道札幌市に拠点を置いているチームに所属しているのでこんな質問を子供たちによくするんです。
“エスポラーダ北海道って知ってる?”
ほとんどの子供が“知らない”と答えます。
じゃあ“コンサドーレ札幌知ってる?”と続けて質問すると
“知ってるよ”、“名前は聞いたことある”といった答えが返って来ます。
で、同じ質問を保護者の方々にした際に、
“知ってますよ”、“すみません知りません”
まあこの2つの返答になります。
ただ、いつも悔しく思わさせる返答があります。
“知ってますよ!体育館の中でやるサッカーですよね!”
まだまだ世間からしたらフットサルはこのレベルの認知度なんです。
先ずはこの現状を受け入れましょう。
その上で誰かがではなく、誰もが当事者意識を持ち現代の便利な発信ツールであるSNSを駆使していく必要があるのではないかと考えております。
フットサルというスポーツは老若男女大人から子供まで誰でも出来るという最大の魅力がある可能性を秘めたスポーツなんです。
マイナースポーツだからとかマイナーではないとかではなくシンプルに楽しいことや良いものを自身の感性ではあるがこれから発信し続けていきたいと思いました。
発信し続けることと選手としてのパフォーマンス向上をすることで
フットサル選手の存在価値
アスリートの存在価値を
自分ら選手たち自身で上げていく必要があるんだ!
コロナウイルスに負けずやれる事をやっていくのみ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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