子供の遊び場であるはずの公園が何故遊べないのか
非常に今大きな問題となっているこの公園問題。
地域の子供たちにフットサルを含めたスポーツを教える者の身としては放ってはおけない。
子供を持つ保護者の方々から意見をいただく機会もあります。
・サッカーが出来ない
・野球が出来ない
・使用禁止の遊具が多い
・お金を払わないと遊べない
1.遊具の危険
確かに昔ながらの遊具には危険もあるのかもしれない。
保守的な考えを持つ日本人の思考では
“やらないことが得策、やらせないことが得策”
なのかもしれない。
では、危険のリスクがあれば全てダメなのだろうか？やらせてはいけないのだろうか？
2.騒音問題
もう一つ問題としてよく耳にし見かけるのが“騒音問題”
近隣住民からよくあるクレームとかはこんな感じですかね
・子供の声がうるさい
・家のものが壊れたらどうするんだ？
言い方悪いですがせいぜいこの程度です。
3.そもそも論
子供は遊ぶことが仕事です。
周りの大人に支配されながら生きている訳ではありません。
赤ちゃんが泣いているのをうるせーと言っている恥ずかしい大人と一緒です。
赤ちゃんは泣くのが仕事だし今の大人たちだって赤ちゃんの時があって許されて来たではないか！
だから子供が公園ではしゃいで楽しんで何が悪いんだ？
私は疑問でしかありません。
昔の人はOKで今の子供たちはNGでは納得いかないしおかしいですよね！
物が壊れたらどうするんだ？
という意見も分からなくはないが、それなら工夫すれば良いではないか。
ネットを張る、柵を設ける
↓
柵の音がうるさいと言われるなら音を半減させられる方法を考える（ゴム製のものにしてみるなど）
↓
お金がかかるから無理？ そのくらいなら出来そう
↓
次世代を担う子供たちにお金を払うのは我々大人の使命じゃないのか、そういうところに税金はかけるべきではないか
一つ例を挙げたらこんな感じです。
あくまで何も知らない一意見です。
4.まとめ
出来ない理由を探すのではなく
どうやったらリスクを少しでも軽減させ子供が楽しく遊びやすい環境を作ってあげられるかを大人は考えるべき！
出来ない理由探しはもう要らない。無限に出て来るんだから。
出来る理由を探していこうや！
そこに本気で立ち向かえば賛同して動いてくれる大人はたくさん居るはずだ！
子供たちだってこれだけ動いてるんです！
これを見ても何も響きませんか？
5.提案
公園によっては広い・狭い・遊具がある・遊具がない・スペースがある・スペースがないなど様々ある。
サッカー禁止、野球禁止、◯◯禁止ではなく
その中で出来る事、やっていい事を記載すべきではないだろうか！
考え方・捉え方の違いです。
・この公園では“リフティングOK”です
・サッカーの試合は禁止だけど、“パス練習はOK”です
・野球の試合は禁止だけど、“キャッチボールはOK”です
など
このような表記になるだけでも全然違いますよね！？
人は否定されるよりも承認を得たい生き物です。
◯◯禁止となるとやる気も失われネガティブになってしまう。
ルールが無いと成立しないのは分かるがその中で◯◯はOKという承認をしてあげることでやる気も上がり子供の本来の外で遊ぶというところに繋がるのではないのだろうか！
そういった世界を作りたいですね！
以上
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長々と読んでいただきありがとうございました！
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