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バニシングツインについて知った日

不妊治療クリニックの記録をば。

4月初旬に妊娠検査薬陽性となり、何回かクリニックに通っていた。

前回のことがあるので、受診ごとにビビり散らかしていたのだが、

先生の「心拍確認できましたよ~ 大きさもほぼ週数通りです」

の言葉にほっとした。

しかし、その後も内診は続き・・・医師の手が止まった。

「胎嚢がもう1つありますね。排卵2個でしたっけ・・」

2つ目の黒い胎嚢が見えたのだった。
しかし、2つ目の胎嚢は明らかに隣のものより小さく、卵黄嚢がないことは私にも明らかだった。(ちなみに、胎嚢サイズは22mmと8.8mmだった)

その後の面談で、
・この週数で成長していないので片方はほぼ育たない
・おそらく一卵性であったこと
・片方は、自然に子宮に取り込まれ、週数が経つと消失すること
・片方が消失する際、出血や腹痛などの自覚症状はほとんどないこと
・大きい方は心拍確認もでき、順調
ということを教えてもらった。

自然に子宮に取り込まれ、週数が経つと消失・・?
そんな不思議な現象が、女性の体の中で起こるものなのか。
胎嚢が1つで心拍確認できなかったら手術するが、双子の片割れがそうなってもそっとしておいて問題ないのか・・?
聞いたことがなさ過ぎて、ネットでいろいろ検索した。

結果、双子の片方が妊娠初期に子宮から消失したようにみえることはバニシングツインといい、「そんなに珍しくはない現象」っぽいことを理解した。
出生前検査の結果に影響が出ることがあるため、検査を受けるとなったら留意したいと思う。

こんなに進んだ現代医学でも、まだわかっていないことはあるのだなぁ。
母体に影響がないから、この謎の解明もされないままなのかもしれない。


私の思いとしては、仕事を辞めてから毎日双子の動画(QuizKnockの東兄弟という双子のクイズ王。知的で、努力家で、仲良しで、尊い。)を見て癒されていたこともあり、妊娠前から双子を身近に感じていた・・というか、双子を妊娠するような気がしていたので、今日の受診結果には特に驚かなかった。
むしろ、前回受診で1個の胎嚢ということが分かった際に、「あれ~双子じゃないのか~」みたいな気持ちになったので、やっぱり2人だったんだよね~と謎の納得感があった。人工授精前に2回もHMG注射(排卵誘発剤)打ったせいもあるが・・💉



本来なら今回の受診で不妊治療クリニック卒業!となったはずだったんだろうが、片割れ君のことも気になり、GW明けに再受診することとなった。


こんなに予定のないGWも久しぶりですが、近郊をドライブするなどして過ごしたいと思います。
平日の日中は眠すぎて毎日3時間くらい昼寝しているので、ドライブ大好き夫の休日お出かけについていけるか不安もあるが・・・

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