VRCにUnity2019もうすぐ来るけど皆さんバックアップ取りましたか?
梅雨に入り、夏が少しずつ近づいてまいりましたね…
新しいイベントが開かれたり、新しいユーザーが増えたり、いよいよ日本サーバーも実装されたりで非常に日本のVRC界隈が盛り上がっていますね!
さて、夏といえばあの配信にて告知されていましたが、Unity2019へのアップグレードのお時間です。
ここではUnity2019へのアップグレードの前に、何かあった時の保険のためにUnityのプロジェクトを丸ごとバックアップを取る方法を覚えておきましょう~!
※UnityPackageで出力してしまう方法もありますが、操作の容易さから丸ごとバックアップする方針で解説します
さて、バックアップの前に…
とりあえず、現状のシーン内の必要なものをプレハブ(Prefab)にしてデータ化しちゃいましょう。
待て、プレハブってなんだ
一応公式ドキュメントもありますのでこちらをご参照ください!
ざっくり簡潔にお話すると、「FBX(3Dモデル)やコンポーネントなど、様々な設定情報を全て1つのファイルにまとめたもの」になります。
これがあれば「あの改変をした○○ちゃんが!」「重装備させたうちの子が!!」となりにくくなります!(๑•̀ㅂ•́)و✧
気をつけないといけないのは「設定情報」がまとまっているだけであって、このプレハブというファイルそのものには「3Dモデルのデータ」などは入っているわけではない点に注意です(ブックマーク登録とかそんな感じですね)。
※例えばゲームのセーブデータは「このレベルで、このステージに、このパラメータの状態だよ」と状況が保存されているだけであって、ゲームに使用されている全データが格納されているわけではありません
じゃあプレハブの作り方を見ていこう
Gifアニメ画像で簡単に説明しますね!
補足:Original PrefabとPrefab Variantは「このプレハブをどういうプレハブとして扱うか」の選択になります。
Original Prefabは上述の通り設定情報をまとめたデータですが、Variantの方は…はてさて…?詳しくは下記URLなどを参照!(ぶん投げ)
プレハブは分かったから
Unityプロジェクトをバックアップさせてよ
大変長らくお待たせいたしました。
と言ってもこちらも正直手順らしい手順はありません…
とりあえず、UnityHub版とUnityHub使ってない版でそれぞれプロジェクトの場所を把握する方法をお教えします。
さて、あとは実際にそのプロジェクトのフォルダを見つけましょう…あった。
見つけたらあとはフォルダを選択→コピー→貼り付けでバックアップが取れます、お疲れさまでした。
もし外付けハードディスクなどにバックアップを取るのであれば
フォルダを選択→zip圧縮→zip圧縮したものを外付けハードディスクに転送
というやり方をすると快適に移動できます。
ただ、この方法でのバックアップはディスク容量が非常に大きいのでこまめに…よりは2,3ヶ月に一度くらいの頻度がいいかな、と思います。
こまめなバックアップはプレハブを作って補うのがいいです(゚д゚)(。_。)ウンウン