自分史第1弾~生まれた日~

僕は、1994年07月19日午後5時39分にこの世に生まれました。母のお腹から帝王切開で取り上げてもらいました。親戚一同喜んでくれていたと話を後々聞きました。
体重3195g・身長50㎝と至って普通の赤ちゃんとして元気に生まれたはずでした。ですが、生後7日で生まれた病院から国立都城病院に転院し最終的には鹿児島大学病院に転院することになりました。
転院の理由は、生後7日間ミルクを与えてもあまり飲まない・うんこの出が異常に悪い状態でした。そのような状態をみた最初の担当医から転院をして検査を薦められました。国立病院に転院にした僕は、ガスがお腹に溜まっていることや腸が動いていないことが発覚しました。すぐにでも手術しないといけない状態でした。でも、国立病院ではできないということで県を跨いぎ鹿児島県の鹿児島大学病院に転院しました。両親は、ショックを受けたと思います。周囲の人はさぞ心配し、悲しんだと思います。だって、生まれた8・9日で病院を2件を渡り歩き、しかも手術を受けないといけなくなったのですから・・・。鹿児島大学病院で精密検査を受けた僕は、大腸そもそもが機能していなく、小腸も半分動いておりませんでした。病名は、ヒルシュスプルング病。今でこそ、元気ですがこの病気は国から指定難病疾患というお墨付きをいただくほどに大病なんです。転院し、検査後に即機能していないところは切除することが決まりました。後日、母から「あと0.5㎝でも小腸が機能していない部分が長かったら生きられていない。あと1日、転院が遅くなっていたらどうなっていたか分からなかった」と教えてもらいました。そして、ここから約4年間の長い病院生活が幕開けしました。
 生まれて7日で、両親を含む周囲に大心配をかけ、迷惑をかける赤ちゃんはどこにいるでしょう?本当に申し訳なさでごめんなさいって書いて改めて思いました。でも、ここまで生まれてすぐにリスクを背負う赤ちゃんは珍しいと思います。文章に書いていて、改めて運に生かされたなと感じました。
 今日は、ここまで。続きは、また明日。
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