自分史第9弾~プールでの苦い思い出~

前回は、小学生1年のころに寮生活で引き起こした事件について紹介しました。前回の記事を見てない方は、そちらから見ていただけると嬉しいです。

今回は、小学生1年生のころに引き起こした学校でのほろ苦い思い出を紹介したいと思います。それは、夏のプール授業で起こしてしまいました。プールの授業は、基本的に多数のクラスが合同で行うという方式になっていました。親友のR君やN君のクラスと合同で僕のクラスはプール授業をしていました。僕は、ほかのクラスとの合同であること、水遊びができることでテンションMAXでした。授業中も先生の言いつけを守らずに結構好き勝手やっていました。寮での数々の事件もありましたので、担任や他クラスの先生方からも注意を受けていました。ですが、テンションMAXだったので無視・右から左へと流していました。そして、ほろ苦い思い出へと発展する事件を引き起こすことになってしまうのです。

ある日のプール授業が終わった後にその事件は起きました。先生たちは、生徒に障害があるので、着替えを手伝ったり、教えないといけないので、一人1人に付きっきりでした。僕やR君・N君は、自分ではできましたが、先生がくるまでプールサイドで待機でした。待機中の注意事項として、「水につかってはいけませんよ」と言われてました。そして、「水につかった生徒は今学期のプール時間は先に寮に帰ってもらいます」と言われました。でも、僕はそんなことを聞かずに一人で入ってしまったのです。すごく楽しかったです。一人だけほかの人よりも長い時間水で楽しめていたから・・・。だけど、楽しみは束の間でした。案の定、先生に見つかってしまいました。でも僕は、怒られるだけで済むと思っていました。しょげていればなんとかなるだろうと甘い考えでいました。
 結果は、この日以降にプールに入ることはできませんでした。事前の忠告通り、寮に早く帰らせてしまいました。なぜなら、担任に甘い考えを持っていることを見抜かれていました。先生は、鬼のような剣幕で怒り、プール禁止にされました。この時の先生は、本当に怖かったです。そして、プール禁止は、本当に堪えました。みんなが、プールで楽しんでいる間寮に帰り、一人で遊ぶしかない寂しい状況になりました。やってはいけないことをやってしまったことが身に染みてわかりました。担任としては、なめている子をいつかがっつんと怒りたかったということでした。人の話を聞かないことで命にも関わることや超怒られるということは、身に染みてわかり以後気を付けるようになりました。そして、友達と同じ時間の共有ができない辛さは何をよりも耐え難いものになると小学1年生にしてしりました。

これが、僕が小学1年生のころに引き起こして、自業自得から生みだしたほろ苦い思い出です。

以上で、今日は終わりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また明日!

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