自分探しの旅第2弾~多様な自分とこんにちは~

こんにちは。昨日は、尼田さんと2回目のセッションでした。昨日のテーマは、「日々の生活で抱えているちょっとした悩みや大きな悩みについて」でした。私は、「本音でいれない自分」について悩みを話ししました。
 まずは、本音で入れない自分の状態を「グレーもぞもぞ」という風に名付けていけました。そこから自分内を尼田さんと見つめました。見つめる中で、10人の気づいていたようで知らないふりをしていた自分と出会うことができました。一人ひとりに名前をつけていき、それが生まれた要因と身体感覚と心内感覚(心の状態・感じ方)・呼吸感覚(呼吸の状態・感じ方)を問われて、話しました。10人も紹介するのは、大変なのでご紹介したい奴だけをご紹介していきたいと思います。
 

・「頭のいいやつ」

 こいつは、いちばん最初に出てきたやつです。自分の中で、言語化を急ぐあまりに自分の言葉ではなく他人の言葉を乱用しまくっているやつです。この時は、頭と心が違う言葉を使っている感覚になっています。頭だけでインプットされた言葉だけを使っている状態でもあります。こいつが生まれた理由には、心から言葉だけでは伝わらないで悔しい思いをしたからです。そして、人と人とのコミュニケーションがうまくいかない自分から円滑にコミュニケーションを進めるため自分を作るための方法でした。私は、こいつの存在は知っていました。こいつになっているときは、ものすごく苦しいんです。なぜなら、今日気づいたことですが心が使ってくれていないと寂しがっているからです。苦しい原因がわかったからこそ、自分の心から言葉で人とコミュニケーションを取れるようになっていきたいと思います。

・「わしづかみ」
 

こいつは、見栄っ張りなんですよ。こいつは、他人の評価と自分の評価の不一致で生まれた子です。みなさんから見て、私はなんでも挑戦してすごいとかすべてできそうとかメンタル強そうとか評価されていると勝手に私が感じています。自分の評価は、色んなことを考えて挑戦しないことがあったりします。なんでもできるわけではありません。私はできることやできないことがはっきりしています。また、それも自分の状態によって変ります。激しい凸凹だらけの男なんです。メンタルもピンポイントで弱いとこがあります。この状態時は、本当に心臓をわしづかみにされ、自分の器がこじんまりとしたものになっています。何も入らない状態です。

・「戦人」

こいつは、実践型で頭で考えたことを形にしていきた子です。そういう気持ちが全般的に表れるおかげで、体がついていかないことがしばしあります。こいつがいるのは、アイディアを現実化できない自分がいてまだ戦えてないのを自分自身で知っているからです。アイディアを超スピードで現実化している人たちを知っているからこそ、戦えていないと思うのかもしれません。現実化している人達と一緒に肩を並べて、話したいという強い思いからこいつは生まれて動いています。

・「シンプル原理」

 シンプル原理君は、坂本龍馬に憧れと尊敬を持っています。シンプル原理は、枠とかしがらみとかすべてを貫通させたり取っ払いたいという気持ちを持っています。そこには、いいものはいい・悪いものは悪いという判断していいものだったらやろうという意識があります。判断は、頭ではなく心でしている状態です。良いものに取り組んでいる感覚があるため、目はキラキラ輝いています。坂本龍馬は、目的のため・世の中のためだったらそれまで枠を貫通させて、しがらみは取っ払っていました。だからこそ、明治維新のきっかけをつくり、現在につながる仕組みを作れたのではないかと私は思います。

紹介した自分から信念や行動に価値観が生まれています。

・「信念」

目の前の人が窮屈しない世界を作りたい。目の前の人が実現したいことがあってできない理由があるなら、一緒に考えてやりたいことを実現していきたいと思います。究極的には、代わりに実現していくことも考えています。やりたいことあるのにできないのってものすごくもったいないと感じるからです。そのために、シンプル原理君が存在していると思いました。

・「行動」

  人と話すときにどうしても頑張る自分がいます。円滑にコミュニケーションを取るために、相手が醸し出す空気を読もうと神経を集中させる行動につながっています。だから、心よりも頭でインプットした言葉を使うことに走ってしまいます。だから、頭のいいやつが存在していると思いました。

・「価値観」

  自分には見えないしがらみや空気観が世の中に存在していることがあります。そして、自分も仕方ないとは言いたくはないけど、流されないといけないといけないという価値観が生まれています。

・「価値観からどういう自己が生まれたか?」

  私の中に、諦めたくないけど諦めざるおえない子が生まれました。見えないしがらみや空気感が存在していて、諦めるしかないんだろうなって思ってしまいます。本当は、諦めたくない自分がいるからもどかしいんです。こいつは、陰側の自己です。

陰側の自己は、一般的な常識から否定された経験があるから生まれました。なぜなら、純粋に自分が聞きたいことを聞きたいという気持ちやいいものだとわかっていながら行動に起こせない人たちがいる中で自分はやりたいという気持ちが強くあります。それは、幼いころにぶつけていたら置かれている環境の常識から否定的に言われた経験から抑え込む癖がついてしまいました。この時の状態は、疑問欲求不満少年です。陰側の自己が生まれる前にいた自己は、探求者の自己が存在していました。こいつは、陽側の自己です。最近、すっかり忘れていました。こいつは、無邪気に興味関心に基づいて、聞いたり、試したりして経験を積んでいました。こいつがいたおかげで、色々と経験ができました。今、無意識的に忘れていたなって昨日気づかされました。

 昨日のセッションでは、今まで自分が感じてきたことを一個一個ひも解いて理由も明確にしていく旅でした。例えば、自分がなぜ坂本龍馬に強いあこがれをもつのかという長年の疑問を解決できたりしました。探究者としての自分の存在にも久ぶりに会うことができました。探究者の自分は、自分のベースを作った男です。大事にしていかないといけないと気づきました。陰側の自己である諦めたくないけど諦めらざるおえない子にもいいところがあることを記事を書いていて気づきました。それは、陰側の自分がいるおかげで体に無茶をさせない程度にやりたいことをやっていることです。意外です。改めて、すべてが自分だなということを思います。セッションのテーマであった「グレーもぞもぞ」の存在は、自己の陽部と陰部がせめぎ合って起きている状態だと繋がることが分かりました。気づけたので、次の行動ができるなと思いました。昨日のおかげで、今日からの自分が楽しみです。

尼田さんとのセッションは、深いところと日常的の何気ないところを繋げてくれる機会になっています。言うなれば、非日常的な旅をしながらもふとした瞬間に日常に戻れる「one trip, peace of daily 」という感じですね。次回も楽しみながらやれたと思ってます。



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