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台風1号の発生を契機にいろいろと考えたこと

今日は曇りがちながら時々日が差す一日でした。気温もあまり上がらず、過ごしやすかったと思います。妻と子はそれぞれ別の用事で家を出て行き、一人の自由を満喫しました😀

さて、……。

今日の午前に台風1号が発生した。これは、1951年に統計を取り始めてから7番目の遅さだという。

でも、だからと言ってこの後も台風ができにくいわけではなさそう。周辺環境も変わるため今後台風は発生しやすくなると予想される。私たちは、台風が発生したら油断せずそれに備えることが大事であり、これは変わらない。

ちなみに、今回の台風1号の進路予想を見る限り日本列島の南側を進み上陸しなさそうである。でも、台風の進路が最初の予想通りになることはまずない。基本的に速度が上がることも多く、進行方向もその時々で変わってゆく。

私が今更言うまでもないのだけど、台風そのものも怖いが台風からの湿った空気が日本列島に掛かって線状降水帯が発生する例が増えてきて、これも脅威となる。実際、往々にしてその発生が大きな被害をもたらしてきたことを忘れてはなるまい。

即ち「台風の進路から外れているから大丈夫」ではないということ。

線状降水帯により長時間大雨が降り河川の氾濫等が発生すると、床上・床下浸水も起こり得る。土砂崩れによる家屋の倒壊、倒木による道路の寸断等の恐れもある。時には停電に至ることもある。

また大気の状態が不安定になると、落雷や雹の被害、急に発達した竜巻による突風に巻き込まれること等も起こる。これからの季節は、常にこのような天災リスク・天候急変リスクを頭の片隅に置きながら行動することが必要になる。

私は、既報の通り春に異動した。通勤経路にもやっと慣れた状態。それでも、いつも使っている鉄道が止まったらどうするかを考えておかねばならないなと思っている。このようなシミュレーションは、あなたにも是非お勧めしたい。

2ルート思いつくのだけど、どちらがマシなのかはそれぞれ一度実際に使ってみなければ分からない。また、最悪の場合であるが徒歩でどれくらいカバーできるかも検討が必要だと感じている。

なお、東日本大震災時の教訓として、無理に帰宅しないというのも選択肢である。勤務先のオフィス建物でインフラが生きている一方、交通網が混乱しているなら、それもアリだなとは思っている。ただ、布団はないので体力的にきついのは間違いないが、非常時であれば是非もなし。

台風シーズンの到来は、台風以外のこれら諸々の災害も連れてくることを意識しなければならないので厄介ではある。あなたもご安全に。

お読み頂き、ありがとうございました。

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