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葬儀の始まり時期は、参列者と主宰者でかなり違う

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さて、これまでにあなたが参列した葬儀は、こんな感じだろう。

知人、友人の親等の訃報を受けて案内に書かれた日時に喪服を着て、香典と数珠を持って会場に行く。

受付で芳名帳(最近は、受付カードも多い)に名前を書いて香典を渡し、香典返しを受け取って列席。

読経の途中、順番に焼香を済ませて退出、場合によってはその後、通夜振る舞いを頂いて帰宅。

参列者の立場での葬儀は、大体このようなもの。でも、主宰者の立場から見た葬儀は、そうではない。

主宰者にとっての葬儀は、その遙か前から始まっている。死亡の報を受けた直後から、葬儀社の選択が必要になる。

それが決まれば、通夜・葬儀をどうするかの打合せが始まるのだが、それは、ほぼ孤軍奮闘となる。しかも、即断即決を求められる。

葬儀には、たまに不向きな日もある。焼き場の空き状況にも左右される。このような自分では管理できない制約下で、速やかに決めなければならないとなるというのは、かなりの重負荷業務である。

でも、それを何とかこなして踏み越えなければ、通夜・葬儀の開催はできない。喪主が通夜・葬儀で挨拶をするが、疲労の色がにじむのはこのためである。

この莫大な苦労の存在を、自分は経験するまで全く知らなかった。そのしんどさを、その時を迎えて思い知ることとなった。

あなたには、前例を知ることでその苦労をできるだけ軽くして欲しい。そう思って電子書籍を出版し、このnoteを書いている。

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。