見出し画像

脱力を禁じ得ない娘の夏休み課題に対する取り組み

大雨による災害報道も、今日はあまり見かけなくなりました。でも、被災地ではまさに今復旧のさなかにおられることと思います。暑さとコロナで思うに任せないことも多いと思いますが、ご自愛下さい。

さて、……

今日は曇っていたのを幸い、ちょっと遠くの店まで買い物に行った。無理矢理行かなくても良かったのだけど、一日中家の中に籠もっていると確実に運動不足のままであり、何とかしたいと思っていたのである。

ただ、当てもなく闇雲に走るのは結構辛い。そこで、取り敢えずではあるが目標となる店を決め、そこまで自転車で行くこととした。

自転車の場合はランニングよりも膝への負担も小さい。この点もポイントが高いと思っている。

往復1時間半ほど、距離にして16㎞ほど自転車で走ったのだから、運動としてはまあ及第点だろうと思う。もちろんしっかり買い物も行い、店の中で十分に涼んでから戻ることとした。

この往復で、汗もしっかりかいた。そのため帰宅後は風呂場に直行した。シャワーを浴びてサッパリして自室に戻ると、隣の居間で娘が妻のサポートを受けつつ夏休みの宿題をやっているのが目に入った。

「タケって何?」と娘が妻に訊いているのが耳に入る。妻はどれどれ……という感じで娘が見ている教科書をのぞき込んでいた。そしてひとこと。
「テイク(take)よ。取るという意味の単語。もう忘れたの?」
「……あっそうだった」

隣室でこのようなやり取りを聞かされる私としては、脱力せざるを得ない。(大丈夫かなあ? でも、ローマ字は読めるんだから良いか)等と親としての思いが交錯する。

某総理大臣経験者も「IT」を「イット」と読んで「アイティです!」と突っ込まれていたし、この程度のことをイチイチ気にしてはいけないのだろうと、自分に言い聞かせた。

その昔、ジャイアンツの長嶋元監督の「make drama」もヤクルトの野村元監督から「負けドラマ」と揶揄されていたし、英語ネタの日本語ギャグ化は、昔から絶えることがないように思う。

ちなみに「Good sleep」は良い眠りのこと。まさに「ぐっすり」で日本語と同じである。言葉遊びとしては秀逸だと思っている。

でも、やっぱり「take」は英語の基本単語なので、娘に忘れられては困る。親としては、自発的な学習意欲の向上を期待するしかないけれど。

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。