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介護保険被保険者証の更新をキックに気付いたこと

今日は久々に雨が降りました。折り畳み傘を開きたくない気持ちとの葛藤が始まります。

さて、……

母は、介護保険のお世話になっている。保険者証に記載されている認定期間の期限が迫り、今から3ヶ月近く前、入居中の老人ホームから、改めて要介護認定・要支援認定の審査を受ける旨の通知を受けていた。

その後しばらく音沙汰がなくすっかり忘れかけていたのだけど、この審査に関わる結果通知が来た。これまで受けてきた認定から変更はなく、要介護の度数は変わらなかった。

正直なところ、この種の手続については中々馴染めない。新しく送付されてきた保険証を見ると、今回の認定は4年間有効らしい。以前はもう少し小刻みに認定が行われていたように思うが、それに関わる私の記憶もあいまいになっているのが実態。

確か老人ホームに入所している間に認定度数に変更があったことは間違いないはずで、そうであれば前回の認定期間は4年よりは短かったのは間違いない。

今更真剣にどうだったかを確かめようとは思っていない。というのは、かなりの手間が掛かるだろうから。一番のネックは遠隔介護であること。問い合わせ先と面談できないので是非もなしである。更に、確認する実益もあまりないだろうし。

更新された保険証に同封された書類には、介護保険の認定を受けた者は所得税控除の対象になる旨の記載がある。しかし、残念なことに母の収入は本人の国民年金と亡父の遺族年金のみであり、住民税はいずれも課税されていない。ゆえに、控除されるものがない。

また、母の居住する自治体だけなのかは不明だけど、世帯全員が住民税非課税の場合、給付金が支給されるとのこと。こちらは該当すると思ったが、面前での手続についての記載があり、平日に実家のある自治体の役所に行くのは簡単ではないと思われた。

考えてもどうにもならない。エイヤで自治体の担当箇所に問合せをしてみた。

その結果は「対象になる」「郵送申請も可」とのことであった。聞いてみるものである。

遠隔介護については、このように一つ一つ課題が発生するたびに対応方法も含めて確認が必要となるため、すごく面倒である。しかも、居住地での対応が簡単にできないこともあって、その間の心理的なプレッシャーも大きい。

でも、だからと言って放置もできない。今回の給付金の額はそれほど大きくはないけれど、粛々とやるべきことを進めていくのみである。

このような作業を人知れず行ってきた諸先輩がいることも念頭に置いて、投げ出したくなる気持ちをジッとこらえていくほかはあるまい。

お読み頂き、ありがとうございました。

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