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自分がこれまで出版した電子書籍の流れを整理しました

今日はコートなしでも何とか過ごせましたね。春は来たのでしょうか?

さて、……

私は、3/28に自身の電子書籍としては5冊目となるKindle本を出版した。

冊数が増えてきたこともあり、一度全体構造を整理してお伝えしたいと思う。

まず、ベースは亡父の急逝から始まるあれやこれやの対応での努力と対応方法を伝えたいとの思い。若干脚色はあるものの、ほぼノンフィクションとして最初に以下の2つの小説を執筆。

①モシュリーマン 喪主サラリーマンの苦闘と発掘

②モシュリーマン2 セレモニアル後の喪主のリアル

この2冊の執筆は、自分が父の急逝に大いに戸惑うものの、必要な対応事項を精力的にこなすうちに父の死を受け止めて昇華するのにも役立った。

①モシュリーマンは、急逝・死体検案書・枕経・通夜・告別式・初七日・四十九日の法要までの間に、埋葬許可証を得たり、未支給年金や生命保険金の請求をしたり、遺族年金への切り替えをしたりといったさまざま手続を実施した記録。

②モシュリーマン2は、四十九日の法要を終えた後の遺産分割協議や、中古車の売却、土地・建物の所有権移転登記、準確定申告、初盆そして相続税申告等の手続を実施した記録。

この後、リアルでは半年ほどして母が倒れて実家での一人暮らしを断念、老人ホームに入居することとなった。それにより本格的な介護が必要になったことでの戸惑いと対応が発生した。これについては、「突然の遠隔介護体験記」に書かれている。

③突然の遠距離介護体験記 葬儀・相続終えてすぐ、母の介護が始まった……

母が老人ホームに入居した後、空き家となった実家が傷みだした。そのためその家を売ろうと画策した経緯については、「成年後見制度の利用見送りに至るまでの体験記」に記載した。

④成年後見制度の利用見送りに至るまでの体験記 成年後見人ガチャは回せない。

さて、今回の新刊である「相続税の自力申告をやり遂げるも達成感を得られなかった体験記」については、今までのものと少し方向性が異なる。

これまでの4冊については、語られるテーマがダブっていない。しかし、今回の新刊の内容は、基本的にモシュリーマン2の中で語られていることである。

ただ、モシュリーマン2は小説であり、12万字の長編。相続税に関わる部分は一部となる。自身としては、この手続にはそれなりに思い入れがある。

そのため、相続税に関わる情報に特化した内容で分量を絞り込み、別冊として書き上げた方が良いと考えたのが、今回の執筆動機である。

相続税の自力申告をやり遂げるも達成感を得られなかった体験記: 税務署の鉄壁を悟るまでの軌跡

親の急逝から始まる対応は、どれも初めての経験。「先達はあらまほしきものなり」との自身の思いを込めたこれらの電子書籍を、是非ご活用頂ければ幸い。

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。