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新型コロナウイルス・オミクロン株の行く末に注目している

今日も晴れ。でも気温はかなり低めでしたね。やがて訪れる日曜日の夕方は、何となく気分が塞ぎますw

さて、……

ギリシャ文字の名前が付けられている新型コロナウイルスの変異株。私はそもそも、オミクロンという言葉を知らなかった。

直近の変異株は12番目の「ミュー」だったそうな。本来であればその次に来る13番目の「ニュー」になるのだけど、WHOが英語の「new」と間違えやすいからという理由で避けた。

それでは14番目の「クサイ」になる。しかし、WHOのガイドライン「新しい感染症に名前をつける時に、地名や人名を疾患名に含めてはならない」に抵触したらしい。

クサイは英語で「xi」となり、一般的に使われる人名に該当するため避けたとのこと。これについて、中国の習近平国家主席の「習」の発音が「xi」であり、それを慮ったのではないかとの臆測も流れている。

中国語を少しでも学んだ人であれば、「学習」という単語が「xué xí (シュエシー)」と発音することは知っている。でも、この臆測は、いくら何でもこじつけのように感じる。

ちなみに、私のWindows 11のPCで「くさい」と打って変換すると、変換候補としてギリシャ文字「ξ(クサイ)」も「xi」も表示されるので、少し驚いた。

前置きが長くなった。結果としてこれら2文字が飛ばされて、オミクロンになったのは確かだ。

それにしても、人類の起源がアフリカだと聞いていたところ、この新しい変異型ウイルスも南アフリカで生まれたという。アフリカには新しいものを生み出す何かがあるのかと、ついオカルティックに考えてしまう。

日本では、せっかく新型コロナウイルス感染者数が激減して経済もこれから回復するのかと期待していたところ、新手の変異種の襲来に備えなければならないのは残念である。しかし、こればかりはいかんともなしがたい。

早速日本では外国人入国禁止措置が取られるようである。まずはその成り行きを見定めるほかあるまい。

ただ幸いなことに、オミクロン株による重症化リスクは現状ではそれほど高くないと聞く。実は、強毒化すると宿主が死んでしまってウイルス自体も居場所を失うこととなる。

ウイルスがウイズヒューマンを選んだ結果だとしたら……というのはまだ妄想だけど、少し期待してしまう。オミクロンの次は我々も円周率でよく知っているパイらしいが、そこに至らないことを願う。

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