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4輪キャスター付きスーツケースについて思うこと

暑いと言いたくはないのですが、つい口を突いて出てしまいますね。言ったところでどうなるものでもないのに口に出てしまうのは、軽い愚痴なのでしょう。モノ言わぬは腹膨るる業、だから膨れないようにしているのだと自分を納得させてしまいます。

さて、……。

明日から出張に出ることとなり、家でその準備を進めている。今回は荷物も多いので娘が修学旅行用に買った、標題の4輪キャスター付きスーツケースを使ってみることにした。

元々我が家に2輪キャスター付きのものはある。でも、昨今2輪キャスター付きのものを使っている人を見ることがあるだろうか。

少なくとも、今は4輪が全盛のように思う。そんなことを意識していないよ、という方も多いとは思うのだけど。

もちろん、海外旅行にも行けるような本格的なスーツケースは昔から4輪であった。ただ、それは本体が大きく結構背が高いので伸縮するハンドルは付いていなかったと記憶している。単に私が持っていたものが安物だっただけかも知れないけれど😆

改めて街行く人を眺めると、昔に比べキャスター付きのカバンを持つ人が増えたな、と思っている。中には、その大きさでもキャスターが必要か? と疑問に思う小さなサイズのものでもしっかりキャスター付きだったりする。

楽にモノを運びたいという欲求は誰にでもあるもの。それを自分が許容できる支出で実現できるならば、そうしたいということなのだろう。たかがスーツケース、されどスーツケースである。

さて、出張準備ということで一通り荷物を詰めてみた。普段のカバンとは格段に収容力が違う。これなら楽だろうと思ったものの、初4輪キャスター付きデビューである。とりあえず家の周囲を一周してみた。

結論としては、体のすぐ隣で保持して歩くのには意外と力がいることがわかった。また家のコンクリートの打ちっぱなし部分ではそうでもなかったのだけど、アスファルトのデコボコを進むとやはり路面からの抵抗が大きい。

実は、4輪を従来の2輪のように体の後ろに置いて前に傾けるようにすると、その方が掛かる力が弱くて済むことがわかった。ただ、このスタイルはそれだけスペースを取る。ラッシュ時間に電車に乗るため駅構内の人を縫うように歩くのには不向き。

結局はどちらにも一長一短あるということが分かった。とはいえ、もう荷物は詰めてしまったのでこれで行くしかないなあと腹を括っている。

なお、娘の修学旅行用とは言いつつ、色は濃緑を選んでいたのでオジさんの私が持っても全く奇異ではないものであることを申し添えておく。

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