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辻六道🥚
2020年8月28日 06:23
見舞い先の入院者も、内心では失敗したと思っているのではないか? と思った。単なる「構ってちゃん」だっただけのように感じたから。「生きていたって、何も良いことがない」を何度も言っていたら、周囲が心配して精神科への受診を勧められ、家族も同席した中で医師が診察し、入院加療となった。これが、彼女の入院経緯である。どこまでが本気だったのだろう?異臭に困惑しながらも、彼女の隣にパイプ椅子を置いて座り、
2020年8月27日 19:58
老人鬱という言葉がある。元気はつらつな老人は少ない。生きるエネルギーが枯渇するのは、ある意味で理(ことわり)であり、老人が鬱を患うことは多い。体が思うように動かない、最近のことはすぐに忘れる、新しいものに興味が持てない、世間の流行についていけない……等が積み重なれば、辛いことが多くなる。この年まで生きてきたけど、自分の人生って何だったんだろう……等と考え出すと、生きる意欲が減退してしまう。