差別という軽くなった単語

でちょっと物議を醸してる。

俺はこのツイートをした人の感覚は全く受け入れられないし、これ以外の差別はOKなんだって皮肉な感想をもったけど、まあこの人にはこの人なりの感覚があるんだろう。

美術館側はハッキリいえば拗らせてる奴が運営にいるんだな~って思うし、特に「症状」ってのは本人達には「皮肉」のつもりで書いてるんだろうなって苦笑いするんだけど、「他の差別はどうなんだ」「本当に差別を許さないのであれば症状というのは失礼ではないか」とか批判が出るのもわかんねえのかなあ~バカだな~くらいに思った。

差別なんていくらでもあって、深刻なものもあるんだけど、その差別が「商売」になってる歴史もあるんだよね
また「差別」を連呼する人達が矛盾する行動をしている事も多い

女性蔑視発言をしてた人が、都知事選だと日頃は女性差別を許さないって言ってた連中から応援されたり、文部省の「貧困調査」してたお偉いさんを叩いてた連中が、政権批判側に回ったら、教育者の鑑みたい扱われたりさ

他にもポリコレとかもあって差別大安売りされていて、差別って単語は軽くなってしまった。

それに加えて日本人は元々正しい事だったとしても、押し付けられると反発しやすい人種なんだろうね。だからどうしても「〇〇差別」連呼する輩が受け入れられない。受け入れられないから過激化して、更に反発買うという悪循環(いや良い事なんだけどさ)となってる。

まあ安くなった単語は沢山あるけど、自分のクラスタの「表現の自由」もちょい安くなってる感あるけどね
そんな大仰な事でなく「自分の好きなものを中傷されて怒った」くらいでいいんじゃねえのって思う事が増えてきてるわ

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