エッセイ | またまた燕の子
ようやく燕の巣から小さな頭が見えるようになりました。
燕の子たちは、親鳥が餌を運んでくると大きく口を開けるので、その姿がよくわかるのですが……
子どもたちだけだと、その色は巣と同化してしまい、わかりずらいです。
敵から身を守るためと思われます。
(当たり前か…😅)
人の流れに乗らず、ひとり立ち止まり、
燕の巣を見上げます。
彼らの姿を見ると心がほっこりします。
燕に限らず、この季節は野鳥の子が飛んでいて、その飛び方が下手だったり、鳴き声が若かったりで、知識のない私でもわかります。
鳥の子どもたちは飛び、草木は青々としてくるこの季節に、命を感じずにはいられないのです。
飛び立つ日を楽しみに……
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