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青白い妄想 気がつけばまた夜が明けてる
誰かを傷つけながら、僕らは今日も息 をしている
音を立てて閉じればリセットされてゆく
切り替えられない気持ちを隅に追いやっ て
1日がはじまる

画面越しの言葉にばかり気を取られて
目の前のあの子の声を君は知った気でいるの?

閉じ込められたままの僕らの時間を奪いにいこう
 冷たい机の上じゃ、なんだっ て全部 響いてこない
空っぽにされる前に僕らの明日を取り返しにいこう
何もできない大人にだけは なりたくないから

乾いた空気 笑い声は聞こえない振り
 見ざる、聞かざるで遠ざけるのは自分の 心だった
破れたノートの破片が足元に散らばる
かき集めたってあの子の涙はきっと この 手じゃ救えない

どこかで歯車がズレてしまって
誰かの呼ぶ声も届かない所へ行くくらいなら

指先一つでなんだって手に入る世の中だけど
 遠くの誰かとすぐに繋がっていられる時代だけど
僕らの世界はどんどん狭くなってきてやしないか
 歩き出す先は誰にも邪魔させない

誰かに取られるくらいの幸せなら 蹴散らしていこう
その手が掴み取る明日はそんなやわじゃないはずだから
ここから見えないくらい遠くの光を目指していこう
その目で確かめて
僕らの明日を取り返しに行こう

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