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複数のプロジェクトを同時にこなすために行ったこと

会社で複数の案件を同時に掛け持ちするようになったので、個人的に行っている効率の良い仕事のやり方をまとめてみました。


きっかけ

今年新卒で会社に入社し半年ほど経ったあたりで複数のプロジェクトに同時に参画することになりました。元々は一つのプロジェクトにのみ参画していたため、複数プロジェクトを上手くこなす方法が分からず効率良く作業ができていませんでした。そこで、自分に合う効率の良い作業の方法を考えたのがきっかけです。

何が辛かったのか?

いわゆるスイッチングコストと呼ばれるものです。特にドメイン知識が違うことによる脳の切り替えに悩まされました。

1つのプロジェクトのみであれば会議とコーディングという全く違う二つの作業はあるものの、ドメイン知識は同じですし、私の場合会議量もそこまで多くなく連続してコーディングの時間を確保することができました。

ですが、複数案件を掛け持つことで以下のような形で会議が入るようになりました。(画像は例えです)

コーディングやその他の作業はこの隙間時間でやるようになります。参画初期は何も決めず以下のようにバラバラに作業に取り組んでいました(画像は例えで実際はもっと複雑だったと思います)。プロジェクトとプロジェクトが切り替える際に作業に集中できなかったりこれどうなんだっけ?と考えたりする時間が多いことに気づきました。

実践したこと

プロジェクトごとに作業する予定の時間をすごくざっくりと事前に決めました。意識したことは以下のことです。

  • できる限りプロジェクトの会議のまわりに作業時間を固める。

  • 昼休憩やチームの定例などプロジェクト外のことをする時間を区切りにしてプロジェクトを切り替える。

  • 割り当てられる工数の関係もあるのである程度飛び飛びになることは仕方ない。

  • 予定は予定なので別に完全に遂行する必要はないと思って作業予定時間を割り当てる。

実践しての感想

上記を実践して、明らかに脳の切り替える頻度は減ってそれぞれの作業に集中できるようになったと思います。また、それぞれのプロジェクトの作業をいつやればいいのかも自分の中で明確になるので、「どのプロジェクトやろうか?」みたいな迷いも少なくなったと思います。

もちろん、急な作業などでこの予定外のことをしなければならないときもありますが、それはそれで仕方ないと思って切り替えてやっています。

まとめ

今回は、複数のプロジェクトを同時にこなすために行ったことを紹介しました。すごく当たり前のことかもしれませんが、私はできていなかったので、このタイミングで自分に合った方法を確立できて良かったと感じています。


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