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9月の面会

面会の調停で月に1回子供達と相手方が会うことが決まっています。8月中に9月の面会の約束をして、先日無事に終わったところです。調停では待ち合わせ場所などは特に決めておらず、その都度約束をして決めることになっています。

今回は、別居(私が完全に引っ越したあと)をしてから初めての面会でした。元の家は引っ越してから子供の視界に入れないようにしていたので、できれば違う場所で会って欲しかった。なので、比較的近くの公園を待ち合わせ場所にしました。

長女はLINEができるので、向こうとは自由に連絡をとっています。ここは田舎なのであまり遊べる場所がなく、今回は動物園に行くことになっていました。台風が来る予報で天気が心配でしたが、無事に曇り空で済み、子供たちを任せて連れて行ってもらいました。時間は10時から17時。動物園だけでは持て余すかな?と思いましたが。

その間私は美容室へ縮毛矯正をかけに。一人で自由になれる時間がほとんどないので、1ヶ月に1回の面会も逆にありがたいと前向きに捉えました。その間も私は子供達のことで頭がいっぱい。楽しんでるかな、悲しくなってないかななんてことばかり。早く子供達に会いたくて仕方なかった。

約束の時間ギリギリに、元の公園に戻りました。先に向こうは戻ってきていたので、子供たちを引き渡してもらいました。いつもは別れ際に泣く子供たちも、今回は車から車だったので泣かずに済んだのでホッとしました。

私は「どこに行ったの〜?何食べたの〜?」と質問攻め。気になる気になる。ざっくりと、何をしたのか、何を買ってもらったなどは聞くことができましたが、上手くは説明できないのでそこまで詳しくはわかりませんでした。でも、楽しかったみたいでよかったです。

私が我慢すれば、もしかすると寂しい思いをしなくても済んだのかもしれない。向こうがちゃんと家事育児をしてくれていたら円満だったのかもしれない。

今になって「パパは一人暮らしするから料理するんだって」「お弁当作ってくれたんだよ」と聞くと、なんでもっと早く気付いてくれなかったの?という感情が芽生えて苦しくなる。

娘が使っているiPadには、向こうのカメラロールが同期される。私はチラチラと見てしまう。子どもたちの楽しそうな笑顔が、少しだけ苦しい日となりました。

子どもたちにとって、父親でいてくれればいい。

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