0歳児の自由な子育てのススメ〜情報からの脱却
離乳食のつまづきからの気付き
離乳食につまづいている親は多いとおもう。
それは教科書的なものが横行し、この時期はこうしなければならないいうのがあるからだ。この食材はよいだとかダメだとか、こう言う調理法で(潰したりペーストにしたりとかなり面倒)と言うのがある。分厚い本が一冊でるくらい、潰すとかペーストにするだけの調理法だけで盛りだくさんの内容だ。
そもそも発育状態や子供の性格などによって欲しがるものや時期はみんなちがうのにだ。
そもそも離乳食って、味よりもたべものをたべることを学び、楽しむためのものなんじゃなかっただろうか?
べき論と並ぶかわいそう論の呪い
育児は、特に一歳くらいまではこうするべき論とかこうなっているものだ論がとても多いように思う。
べき論のほかに肩を並べて迷惑なのが、かわいそうと言う声かけだ。ミルクを与えたり素足でいればかわいそう、そもそも泣いていればかわいそう、保育園にあずければかわいそうetc 、それに対して何も手を差し伸べないのにかわいそうコールを連発するおばさんとかおじさんはとても多い。
べき論とかわいそうコールでどこまで母親を追い詰めれば気が済むのか?
子育てを孤独に追い込まれ、情報に振り回され、本当にかわいそうなのは母親じゃないだろうか?親切なふりをして実は苦しめたり傷をつける情報や声かけがとても多いように思う。言っている人や書いている人が自己肯定感を高めたいのかとさえ斜に構えてしまうほどだ。
そういうのって、後に引いてずうっと頭に残り続けるから、ほとんど呪いのようなものだ。
育児を自由に楽しくしていいって言う情報がもっとあればよい
子育てなんてそもそもの環境や個性が千差満別であり、教科書的なものに従うことや比較することがよいなんて到底思えない。
もっと育児を自由に色々やっていいというエビデンスとその具体的方法を書いた本があれば結構売れるのではないかともおもう。こうしたらたのしいや、とか自由にここまでやっていいんだよ、という。
自然に任せるのはあまりにも不自由な環境だから。
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