ワクチンと同時に進めるべき「子どもたちの感染を許容する」議論
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ワクチンと同時に進めるべき「子どもたちの感染を許容する」議論

北欧の国々では、国民が生まれてから亡くなるまでのすべての医療データを国が把握しています。受診歴や罹患歴、ワクチン接種歴はもちろんのこと、ドラッグストアでの風邪薬の購入履歴にいたるまで国民の医療に関する全ての履歴がデータベースとして管理されおり、そうした医療データベースを販売することがひとつの国家事業であり国家収入ともなっています。

そんな国の1つノルウェーから、子どもの新型コロナ感染に関するリスクの評価が発表されました。子どものコロナ感染は急性期(かかった直後)の症状が極めて軽いことは以前から知られています。良く分からなかったのは、長期的な影響でした。

今回、ノルウェーの公衆衛生局が子どもの新型コロナ感染の長期的なリスクに関する評価を行いました。

抄訳と解説をお届けします。


はじめに、子どもと若者の新型コロナ感染のリスクは一般的に低い。ノルウェーの所有するデータベースによれば、新型コロナに感染した子どもでは症状がある場合でも、のどの痛み、咳、頭痛、倦怠感、関節痛や発熱など非常に軽い症状に留まり、20%から30%は無症状だった。

小児多臓器炎症症候群のリスク

ノルウェーのデータによれば、0歳から17歳で新型コロナと診断された子どものうち入院する子どもの割合は

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村中璃子 Riko Muranaka

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村中璃子 Riko Muranaka

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医師・ジャーナリスト。命や健康に関わるフェイクニュースに傷つかない、騙されないために。著書に『10万個の子宮 あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか』(2017年2月)『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』(2020年8月)