マガジンのカバー画像

10万個の子宮

14
平凡社版の『10万個の子宮 あの痙攣は子宮頸がんワクチンの副反応なのか』の全文に加え、本書ができるまでのいきさつをつづった「10万個の子宮ができるまで」、「ジョン・マドックス賞ス…
子宮頸がんワクチン問題について科学と社会学の視点から包括的に書いた本はこの1冊だけ、類書はありませ…
¥1,400
運営しているクリエイター

2018年3月の記事一覧

序章 並べられた 子どもたち

車椅子の少女たち

¥300

はじめに

「僕たち日本人の医者だけ、あとどのくらい子宮を掘り続ければいいんですか?」 筆者の母校、北海道大学での講演会で、最前列の隅にいた若い産婦人科医がした質問だ。 子宮を掘る 、つまり、子宮を摘出するということ。 日本では毎年、子宮頸がんによって3000の命と1万の子宮が失われている。世界では毎年、53万人が新規に発症し、27万人が命を落とすと言われる。 けれども今は子宮頸がんを予防するワクチンがあり、世界130カ国以上で使われている。近い将来、ワクチン接種率を上げた国では

¥300

第 1 章 子宮頸がん ワクチン問題 とは何か

「やりたかったことを奪われた」少女ばかり

¥300

名古屋市の調査結果と、メディアの曲解【第2章 サイエンスが 暴いた捏造】①

名古屋市の7万人調査

¥300

3.16 池田班発表の衝撃【第2章 サイエンスが暴いた捏造】②

「遺伝子」に食いつくメディア

¥300

捏造発覚【第2章 サイエンスが暴いた捏造】③

3.16「NEWS23」の報道

¥300

科学を伝える【第3章 子宮頸がん ワクチン問題の 社会学】①

書く人と書かれる人

¥300

「ウェイクフィールド事件」と反知性主義【第3章 子宮頸がん ワクチン問題の 社会学】②

薬害記者による薬害デマスクープ

¥300

終章 母と子

それでも魔法を信じたい

¥300

子宮頸がんワクチン問題関連年表

この記事はマガジン「note版 10万個の子宮」か「文系女医の書いて、思うこと。(個人/法人)」を購読していただくと、マガジン代金だけで読むことができます。

¥200

note版「10万個の子宮」に寄せて

この記事は「note版 10万個の子宮」のために書き下ろしました。

¥400