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文系女医の書いて、思うこと【プロフェッショナル】

「文系女医の書いて、思うこと【プロフェッショナル】」はわたしが書くすべての記事を読みたいという方、定期購読で応援してくださる方向けです。執筆の舞台裏エピソードや医療関係者向けの特… もっと読む
内容の詰まった記事を更新していきます。「文系女医の書いて、思うこと。【スタンダード】」とだいたい同… もっと詳しく
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#お知らせ

新刊『新しい自由論』刊行のお知らせ

この度、文藝春秋社より新刊を上梓しました。 『新しい自由論』という本です。 ”パンデミックを終わりにするための”という副題がついていますが、ウイルスやワクチンの解説本ではありません。 各国のパンデミック対策、なかでも対策を徹底させるプロセスや方法を見ることを通じ、パンデミックによって問われた民主主義や自由の価値、意義といったものについて考える本です。 対策を取ることを通じ、また対策を取ったにも関わらず、パンデミックで失われたものはたくさんあります。命や健康、お金や仕事、

政策の問題はほぼ解決!子宮頸がんワクチン問題について国際女性デーに思ったこと

3月8日は「国際女性デー」で、今週は子宮頸がん(HPV)ワクチン関連の話をする機会が続きました。 おはよう寺ちゃん残業中1つ目は普段はドイツからリモートで出演している「おはよう寺ちゃん」の番外編(おはよう寺ちゃん残業中)として、一時帰国中でスタジオにお邪魔したついでに撮ったこちらの動画です。 どこのメディアにも書いてない、子宮頸がんワクチンに関する最新の情報をまじめに話しているので、興味のある方にはぜひ聞いていただきたいです。 たぶん初公開となる、寺島さんとのツーショッ

講演会「ポストコロナ社会へのヒント」のお知らせ

2月22日19時半~、守れる命を守る会、千葉県保険医協会の共催によるウェブ併用講演会で登壇します。 両会の会員の皆さんのご参加は無料です。(申し込みが必要です) 千葉県保険医協会の会員にすぐなるのは難しいですが、守れる命を守る会はすぐに会員になれます。 よかったら入会して、明日の講演から聞いて下さい。 https://www.mamoreruinochi.com/top/membership/ 講演会の参加申し込みは、下のポスターのQRコードからお願いします。 no

市民講演会「子宮頸がんを防ぐ」

今週末、長崎県長崎市で開催される無料市民講演会のお知らせです。 この春、子宮頸がんワクチンの勧奨が再開しました。 市民の皆さま、ぜひこれを機に、子宮頸がんワクチンについて知識と情報を整理してみませんか? 医療・行政・学校関係者の皆さま、ワクチンの大切さの理解されるいま、情報をアップデートし、「がん団塊」を減らす活動にご協力いただけませんか? 申し込みは以下のリンクからお願いします。 市民講演会「子宮頸がんを防ぐ」開催日時:4月16日(土) 14:00〜 場所:長崎

「note」リニューアル&ニュースレターお休みのお知らせ

noteのご愛読、メッセージ、サポート、いつも本当にありがとうございます。 こちらnoteでも先日ご紹介した「村中璃子のニュースレター」ですが、しばらくお休みします。note同様、みなさんに長く読んでいただけるものとなるよう、さっそくで申し訳ありませんが、もういちど内容や方向性を検討したいと思っています。今週の配信も楽しみにしていてくださった皆さんにはご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。 なお、4月からはこちらnoteもリニューアルします! このところ新

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なぜ今ニュースレターをはじめるのか?

ご存知の皆さまもいらっしゃると思いますが、「村中璃子のニュースレター」はじめました。noteの読者の皆さんの中には「noteとどうちがうの?」とすこし混乱されている方もいらっしゃると思うので、今日はニュースレターの第3回目とほぼ同じものをnoteでも公開して違いを説明します。 https://rikomuranaka.theletter.jp/ わたしたちは今インターネットにアクセスすることで、いつでも、どんな遠くにいる人ともつながり、情報を大量に、そして無限に手に入れるこ

『新型コロナから見えた日本の弱点ー国防としての感染症』刊行のお知らせ

この度、新著『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』を上梓しました。 はじめに、この本はnoteを購読し、晴れの日も雨の日も温かいメッセージとサポートで応援してくださってきた皆さまなしには完成しなかった本です。心から感謝をお伝えします。 いまインターネット上は、新型コロナパンデミック関連の情報であふれかえっています。そのほとんどがパンデミックを医学や科学、せいぜい経済の問題として捉えたものです。 そんな中この本は、日本や諸外国の感染症への備えや対策を「国防

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取材・問い合わせを受けられた皆さまへのお願い

最近、某週刊誌の記者を名乗る人物から周辺に、「村中璃子は医師免許を持っていないという話がSNSで話題だが本当か?」といった問い合わせや、わたしのプライベートについて色いろ教えて欲しいという「取材」が相次いでいるようです。 明確にしておきますが、私、村中璃子は医籍を有する医者です。 ただし、村中璃子はペンネームですので、医籍には別の名前で登録されています。 漫画家の手塚治虫さんを筆頭に、ペンネームで表現や言論に関わる活動をしている医師はわたし以外にもたくさんいます。 しかし

裁判が終わりました

2017年8月、子宮頸がんワクチンの薬害を主張する医師から私に起こされた裁判がやっと終わりを迎えました。 長く、消耗する経験でした。 まずは、この裁判をきかっけに発足した、科学的な言論を守るための団体「守れる命を守る会」の皆さんはじめご支援してくださった皆さまに心から御礼を申し上げます。 また、本庶佑先生はじめ意見書を下さった吉川裕之先生、柳沢正史先生、野田起一郎先生、守れる命を守る会代表で日本産婦人科学会副会長の石渡勇先生井ほか諸先生方に厚く御礼申し上げます。 日本

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マガジンを定期購読していただいてる皆さまへ

いつもご購読、ありがとうございます。 3月1日よりマガジン「文系女医の書いて、思うこと。【応援用】」を「文系女医の書いて、思うこと。【スタンダード】」に、「文系女医の書いて思うこと【法人用】」を「文系女医の書いて、思うこと。【プロフェッショナル】」に改め、執筆を続けていきます。 これまで2つのマガジンの内容は全く同じにしてきましたが、【プロフェッショナル】をご購読いただいている皆さまには、執筆やメディア出演の舞台裏エピソード、医療関係者向けの特別資料などを、プラスアルファ

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長崎・佐賀での講演会の様子がテレビ・新聞で紹介されました

11月は九州で、長崎、宮崎、佐賀と3つの講演がありました。地元メディアがその様子を取り上げてくれたのでまとめてご紹介します。 NCC長崎放送 特集「子宮頸がんワクチンの今」https://www.youtube.com/watch?v=sSgO_Dtykys KTNテレビ長崎これまでは、被害を訴える人の声ばかりを取り上げるものや両論併記ばかりの子宮頸がんワクチン問題報道でしたが、このニュースでは「健康被害とワクチンの因果関係は証明されておらず、現在も定期接種となっています

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子宮頸がんワクチンの接種率上昇中の茨城県つくば市で、市民講座を開催します

11月12日、茨城県つくば市で子宮頸がんワクチンに関する市民公開講座を行います。茨城県立中央病院院長で筑波大学元教授の吉川裕之先生(HPVを発見しHPVワクチンを開発した功績でノーベル医学賞を受賞したツア・ハウゼン医師に師事!)、守れる命を守る会代表で日本産婦人科医会副会長の石渡勇先生もお話されます。 私の講演が初めてではない方もいるかもしれませんが、明日は「茨城県スペシャルバージョン」で講演しますのでどうぞお楽しみに。 つくば市議会では今年6月「子宮頸がんワクチンの接種

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