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バーレスク大阪 シノンちゃんBDイベント(2021.11.25)

この顔文字といえば、という人がバーレスク大阪にいる。
個性派揃いのバーレスク大阪の中でも本当に様々な特徴を持ち合わせる彼女。しのんぴことシノンちゃん。
ちなみにこの愛称をつけたのはAチームキャプテンのほなみさんでバーレスク大阪好きの人の間ではかなり定着している(ほなみさんは知る人ぞ知るあだ名つけ名人である)。しのんぴがメインで舞台に立つときは「ぴ!」「ぴ!」「ぴ!」という掛け声があたりにこだまする(本当)。そしてInstagramショー配信の時はコメント欄が上の顔文字で埋められる。

11月は15日に2周年、25日にバースデー、そして29日に自分が属する令ジェネレーションのイベントとシノンちゃんには大忙しの月となりました(振り返るとこの前の月も合同バースデーとかやっていた・・・)。
11月のは3つとも幸運にも参戦することができたので25日のバースデーイベントをみて感じたことを中心に彼女の魅力について書いてみたいと思います。

さて、シノンちゃんはバースデーイベントにあたり6つのソロのパフォーマンスを用意していました。とりあえずそれぞれの雰囲気がわかる写真を一気に載せてみたいと思います。

KARA「Pretty Girl」
Skinny Patrini「YSMF」
宇多田ヒカル「Beautiful World」
supercell「君の知らない物語」
Trouble Maker「Now」
Aimer「Brave Shine」

見ていただいてわかるでしょうか。全てダンスパフォーマンスです。KARAは歌もありますがこれは5人でやっているのでやはりかわいいダンスに目を奪われます。そう、彼女はダンスの人なのです。

ある日、シノンちゃんはショーの合間でこういう感じの話を私にしてくれたことがありました。
「例えばミモザさんみたいな人は『ショーガール』って感じじゃない? 私は『ショーガール』じゃないんだよなぁ。やっぱり『ダンサー』なんだよなあ」

シノンちゃんが例えとして挙げたミモザさんは、まさに歌唱とダンスとその他のバーレスク的な要素を総合して高いレベルで魅せる人であり、「ショーの人」という言い方が似合う人です。きっとミモザさんについても語る日がいずれ来ると思うのでここでは深入りしませんが、シノンちゃんは自分のことを明確に「ダンスの人である」と位置づけています。それを聞いたとき面白いなと思いました。通常営業の演目ではみんな同じところを目指すのでなかなか個性がわかりにくい部分もありますが、イベントでは如実にその人が個人的に目指している方向みたいなものがあらわになります。これがバーレスク大阪のイベントを見てて面白いと思うところですね。

ここからはやや妄想も入った見方をしますが、それぞれのパフォーマンスにテーマが設定されているように思えました。まずは本当にソロでやっているものをそれぞれ見ていきます。1つ目は「YSMF」ですが、そもそもぱっと出てきたときにこの目を隠した状態で出てきたので「何が始まるの?」という感じになりました。

ソロパはほぼどれもちゃんとは知らない曲だったのでこれもYoutubeで予習して行ったのですが、その中でこの曲について「頭の中がバグった感じがする」という感じの評がありました。なかなかいい得て妙という感じですが、実際そんな曲です。目を隠した状態でのキレのある動きはどこに向かうのかわからない感じで、かなり惹きつけられるものだったと思います。次に「Beautiful World」

情感あふれるダンスもよいのですが、白の衣装がとても映えていたと感じました。繊細で壊れやすそうな「Beautiful World」がまさにそこにあった、という感じです。衣装だけで見ると3部での披露となった「Brave Shine」との比較でも見てしまいます。

同じくエモーショナルな表現が必要そうな曲ですが、こちらは黒い衣装です。詞を見るに「傷」「影」「弱さ」「脆さ」など、負の要素を身にまといながらもめげずに生きていくよ、というような内容でなるほどこれはぴったりだな、と思いました。
あと、なんとなくシノンちゃんはこちらの黒の世界観の方が思い入れが強いのではないか?と勝手に妄想しました(正解はわかりません)
次にチームやペアで演じているものを見ていきます。

同学年の5人によるパフォーマンス! ということでかわいい曲です。2周年イベントに続き見ることができました。あんまり自分はKARA知らなかったんですが予習復習で聞いているうちにこの曲好きになりました。通常営業でもやってみてはどうかな?とか思ったりします。
そしてペアによる演目を2つ見てみます。まずは「君の知らない物語」

supercellの「さよならメモリーズ」という曲が好きで、バーレスクガールが歌ったらどんな感じになるだろうかという妄想をしたことがあります(笑)。明るさと青春特有のせつなさが同居する曲ですが、明るい部分をシノンちゃんのダンスに、せつない部分をえれなちゃんの歌声に感じましたね。そして次はこちら

すみんちゃんことジャスミンちゃんとの組み合わせによるTrouble Maker。実のところ私も予習が足りなかったのですが、知らない人のために補足するとTrouble Makerというのは男女の(お騒がせ?)ユニットらしいです。そう考えるとこの組み合わせがよく理解できるでしょう。

PVとかも見ましたけど雰囲気をとてもよく再現してます! ホストイベント(と、言ってはいけないらしい)の名残か・・・

ソロパだけでなく通常営業の演目も見どころ満載でした。Bチームの曲にさらっと参加したり(もともとはBチームだったらしいですが)

罪と罰なんかも見どころでした(ここでもすみんちゃんとのペア)。

いつも思うことですが、罪と罰はバーレスク大阪に来たらぜひ見てほしい演目の一つですね。生で見ないとなかなか演目の醸し出す不穏な感じは味わえないです。

繰り返しのようになりますが、シノンちゃんはダンスでいろんなことができてしまう人です。素晴らしい個性の1つですよね。

写真は2周年イベントで披露してくれたLiSAの『炎』です。情感あふれるダンスをこれからも見たいですね。

最後になりますが、しのんぴことシノンちゃんは笑顔が素敵な人としても広く知られています。そんな笑顔の写真で締めたいと思います。
※3枚目はこの日のイベントのではなく個人的に好きな1枚です。

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