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大学推薦入試対策は「都心のお金持ち」だけのもの?

はじめまして。
大学推薦入試専門講師RIKO SAKURAIと申します。
私は【個性や熱意、経験を活かして戦う推薦入試】×【短期間完結】に特化した推薦入試対策サービスをしております。

ブログでは、推薦入試のお役立ち情報などを発信してまいります。
無料ですべての情報を公開しておりますので、
推薦入試を目指している方はもちろん、
ぼんやり推薦入試を受けたいと考えている学生様、保護者様も参考にしていただけましたら嬉しいです。

さて、初回noteのテーマは
【大学推薦入試対策は「都心のお金持ち」だけのもの?】です。

大学の推薦入試とは

推薦入試、公募入試、AO入試、指定校入試等があります。

多くの推薦入試は「多教科学科試験を伴わない」ものが多く、
「志望理由書」「小論文」「面接」が選考基準となっています。
(大学/学科によって多少の違いはあります。)

推薦入試は誰にでも受験するチャンスがある

上のように、推薦入試は苦手な教科を避けて大学入試に挑めます。
私は致命的な偏差値を叩き出した世界史と数学を避けた受験ができて、助かりました。

さらに、希望する大学や学部の一般受験と合わせれば受験回数を増やすことができます。つまり、本来一発勝負の受験は2発、3発勝負へと増やせるんです。もし、推薦で落ちても一般受験の結果には響かないので目いっぱい挑戦できますね。

しかし、「推薦ってスゴイ人だけが受けるんじゃないの?」と思いますよね?

実は推薦入試では、
以下2つのどちらかを満たしていれば出願できる可能性は高いです。
①中学/高校で部活動をしていた、委員会に入っていた、注力した趣味がある
②○○学部に興味あるなあと思ったことがある、気になる職業がある

試しに、人気上昇中の「専修大学 国際コミュニケーション学部」の
出願資格と出願条件を見てみましょう。

専修大学 国際コミュニケーション学科 異文化コミュニケーション学科 AO入試要項 (2021年度)
出願資格
⑴ 令和 3 年 3 月全日制の高等学校もしくは全日制の中等教育学校を卒業見込みの者および令和 2 年 3 月 に卒業した者(外国の高等学校に留学のため、平成31年 4 月 1 日以降学年の途中において卒業と認められた者を含む。)
⑵ 外国において、学校教育における12年以上の課程を修了後 1 年以内の者および令和 3 年 3 月31日までに修了見込みの者
⑶ 我が国において、外国の高等学校相当として指定した外国人学校を令和 3 年 3 月31日までに修了見込みの者および令和 2 年 3 月に修了した者
⑷ 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を 令和 3 年 3 月31日までに修了見込みの者および令和 2 年 3 月に修了した者
⑸ 専修学校の高等課程(修業年限が 3 年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る)を令和 3 年 3 月31日までに修了見込みの者および令和 2 年 3 月に修了した者
出願条件
⑴ 専修大学国際コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科での勉学を強く希望し入学を志す者
⑵ 本学科への志願理由および入学後の学修における計画と目標が明確であること

つまり、
出願資格:来年の3月に高校やそれに相当する卒業資格を修了する高校生
出願条件:この学部で学びたいことがある高校生
ということで、②が当てはまれば大丈夫ですね。

高校を留年しない限りは、その学部に興味がある高校生3年生全員に受ける資格がある=合格するチャンスがあるということです。

今までは「都心のお金持ち」が受かりやすい仕組み

上で高校生3年生全員に受ける資格がある=合格するチャンスがあると話しましたが、
全高校3年生が平等に、推薦入試に対して準備できる機会があるわけではありませんでした。

今年公開された「広がるAO受験にも塾費用と地方の壁 これでいいの?」というタイトルの日本経済新聞の記事では、推薦入試の不平等性について記してあります。(2020年12月5日引用)

3人の子どもがいる母で、長女がAOで4校を受験し1校から合格通知を受け取ったという都内の会社員女性も、費用についてはため息をつく。「高2からAO専門塾に通い、春期・夏期講習含めて総額で約300万円かかった。大学に提出する調査書では高校の成績も見られるので、教科の個別指導塾にも年間だいたい50万円。私立高校の学費が約80万円。これだけかかるとなると、下の子ふたりにAO受験させるのは無理かなと思います」
19年にAO受験を経て中央大学文学部に入学した伊藤勇気さんは高3の4月から毎週末、名古屋から都内のAO専門塾に通った。「金曜日の放課後にバスで東京に向かい、2泊して日曜の夜に帰宅。体力、費用の両面で苦しかったが、他に方法がなかった。他の受験生の併願状況を知ったり、合格した先輩から直接話を聞いたりできる環境があるかないかは大きな違い」と語る。

このような【費用】と【地方の壁】は非常に大きく、
結果的に推薦入試合格者の多数は、推薦入試にしっかり対策できる「都心のお金持ち」になってしまっていたことは明らかです。

地方/海外高校、女性が受かりやすくなった仕組みで賢く勝ちに行く

しかし、近年は東大や早稲田、慶応義塾大学をはじめ多くの大学が
入学者の偏りを無くそうと優遇する仕組みを打ち出しています。

例えば、早稲田大学では地方学生の採用を目的とした「地域連携型」推薦入試を始めています。

早稲田大学 新思考入試(地域連携型)
グローバルな視野と高い志を持って、社会的・文化的・学術的に地域へ貢献する意識を持った学生を求めます。すべての都道府県からの受け入れを目標とし、入学後は所属学部の学びに加え「地域への貢献」をテーマとした全学共通の活動を行うことで、当入試出願に至った志を入学後の学びにつなげる「高大接続」型の入試制度です。

その他、慶應義塾大学法学部の推薦入試では「北海道・東北」「北関東・甲信越」「南関東」「北陸・東海」「近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」各ブロックから法学部の2つの学科へそれぞれ10名ずつ合格させる形式を始めました。

「周りに推薦入試に挑戦した先輩がいない」
「地方に住んでいるから推薦入試なんて縁がない」
こんな風に考えているのはもったいないです。
合格可能性が高まっている推薦入試で合格を掴みに行きましょう!

【地方】や【費用】を乗り越える推薦入試対策はここにある!

せっかく有利になる推薦入試制度があっても、
先ほどの日経の記事にあったような
推薦入試準備のための【費用】と【地方の壁】は解消されていません。

いくら入試で地方出身や女性が優遇されるとはいえ、全くの無対策では
大学から「思考力がない」「何を学びたいのかわからない」等の理由で
入学すべき人材ではないと判断されてしまいます。

では、推薦専門塾で対策するとなると莫大な費用が必要となります。
以下は推薦入試対策専門塾の価格例です。

洋〇:約47万円+入会金 志望理由書1000文字(最安コース)+面接(最安コース)(公式HPより)
Loohcs〇塾:平均すると年間40万円+入会金(公式HPより)

もちろん、経済的に余裕があるご家庭や留学を断念して資金をあてる場合は
こちらの専門塾で対策するのも1つの有効な手段です。
決してこれらの塾を否定しているわけではありません。

ただし、
一般入試も頑張りたくて勉強塾に通っている受験生
経済的に多額の費用をかけることができない受験生

にとっては、「推薦入試に挑戦しよう!」と気軽になれないでしょう。

私はその問題の解決策としてこの推薦入試対策サービスを立ち上げました。

高校生のお小遣い範囲/親御さんのご負担軽減のため、3万円の価格設定※1
一般入試や部活動にも集中できるよう、4日間から1週間で完成※2
を実現しました。

※1:志望理由書1000文字以下の場合。
   それ以上の場合は500文字ごとに15000円の明朗会計。
※2:オプションではさらに短期完成も可能。

代筆といっても、誰でも書けるような代筆はしません。
「1対1コーチング」で依頼者さまのお考えや熱意、ご経験を一緒に掘り下げ、大学に納得していただける内容の濃い文章にすることで、
大学側に「この学生に入学してほしい!」と熱望されるような志望理由書を一緒に作成します。

コーチングから完成まで全て、
ココナラのオンラインチャット上で完結しますので、忙しい受験生でも挑戦できます。

推薦入試準備のための【費用】と【地方の壁】を壊すこちらのサービス
夢への可能性を広げる大学推薦入試に挑戦してみませんか?

ココナラのダイレクトメッセージでは、無料で相談も受け付けています。
「推薦入試に興味がある」「推薦専門塾と迷っている」などでも
お気軽にご相談くださいね。



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