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教育におけるスポーツとアートの違い

近年リーダーシップを取れる人材に育てるために「アート教育」が注目を浴びていますよね。
なぜそんなに「アート」が大切なのでしょうか?

私たち大人はいわゆる「ならす教育」をされてきた世代です。
良く言えばみんな平均的に、同じくらいに足並みを揃えることの大切さを教えられてきました。悪く言えば没個性といえるでしょう。
そしていざ、社会に出ると「あなたの個性は何?」と問われて自分探しを始める…というのは誰しも経験してきたことではないでしょうか。

自分の個性や強みを知っていれば、これから変化や多様性の時代に生きる子どもたちにとって「生き抜く力」として大いに味方になってくれるものになるでしょう。

それが「アート教育」で養うことができる、というものです。

トライアンドエラーを通して気づき、改善する点ではスポーツとなんら変わりないかもしれません。
しかし、スポーツは勝敗がはっきりと出てきます。
今までであれば競争に勝つことを置かれてきましたが、アートには勝ち負けがありません。

この多様性の時代には競争に勝つことではなく「自分の仕事の結果、世の中にどのような影響を及ぼすか」を自分で認識し理解することに重きを置かれることになるのではないでしょうか。

他人と比べるのではなく、自分がどのようなプロセスを歩んだかを客観的に把握できる力はきっとアートで養えるものです。
(もちろんスポーツがいけない、という話ではなくスポーツが教育にいいメリットもたくさんありますが、専門ではないので割愛させていただきます。)

だんだんと話が分散していきそうなので今日はこの辺で。
本当はもう一つ別の記事を書いていたのですが、書いているうちにこちらの内容が膨らんできてしまってのでひとつの記事にしてしまいました。
また来週お会いしましょう!



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