高松・岡山旅行記
夏に高松に行ってきました。
友人におすすめのうどん屋さんを伝える機会が複数あったので、高松旅行記をまとめておこうかなと思います。
ついでに、初夏に行った岡山旅行記もくっつけておきます。
高松編
3日くらいの滞在でした。
栗林公園
お昼の飛行機で高松に到着。
東京から1時間くらいで着くの最高ですね。最近新幹線移動ばっかりだったので久しぶりに国内線に乗りました。いつもは車窓から見ていた富士山を眼下に眺めることができてテンション上がりました。瀬戸大橋も見えた!
羽田の国内線ロビーにWHILLが置いてあったので乗ってみました。いつか乗ってみたかったので、乗れて嬉しかったです。スマホの下で光ってるLEDの基板を知人がインターンで設計したらしいです。全自動で運んでくれて、自動で帰って行くのはテンション上がりました。
10分遅れて高松着。リムジンバスに乗ってホテルに向かい、荷物をホテルのロッカーに入れ、カメラとポシェットで出かけました。近くの「うどん棒」で、ぶっかけうどんとかしわ天のお昼をいただきました。
バスで栗林公園に向かい、15:30の船を予約。それまで公園内を散策しました。船のツアーが16:00ごろに終わったので、飛来峰から写真を撮ってお土産物屋さんでペットボトルのお茶を買って、バスで高松駅に向かいました。
高松駅近くのお土産物屋さん「四国ショップ88」でひとまずお土産を揃えました。到着後すぐにお土産を買っておくと、大荷物に入れて郵送できて帰宅時の荷物を減らせるし、普段家では飲まないお酒も滞在中に楽しめるので、先にお土産を選ぶのが習慣になりつつあります。
高松シンボルタワーにも登ったものの、展望台の営業時間は過ぎていました。残念。
タワーから街を見渡して港を散策、琴電に乗って瓦町に向かい、車窓から見えた骨付鳥屋さん「骨付鳥 東」でひなどりと白飯を食べました。喫煙可のお店でしたが、時間が早かったので他にお客さんもおらず、快適にご飯を食べられました。
夕食後、アーケードの商店街を歩いてホテルに向かい、近くのスーパー「マルナカ 田町店」で地酒「綾菊 秋あがり」とおつまみを購入し、チェックイン。アマプラで映画を観ながら晩酌を楽しみました。
おすすめのうどん屋さん
ある日の夕食は、「讃岐つけ麺 寒川」のカウンターに1人で入りました。究極の釜玉うどんとナスの煮浸しを頼んでみたら、ナスが絶品でびっくりしました。ナスが好物なのでとっても幸せでした。
一度ホテルに戻ったものの、2軒目に行くことにして、徒歩15分のうどん屋さん「手打ちうどん 鶴丸」に向かいました。カレーうどん美味しかったです。ほとんどのうどん屋さんは日中に閉まってしまい、夜やっているお店は限られてしまいます。そのせいもあってお店には列ができていました。夜2杯目のうどんもペロリと完食しました。次行く機会があったら、おでんも食べてみたいです。
ある日のお昼には、商店街から少し離れたセルフうどん屋さん「セルフうどんの店 竹清本店」に行きました。また雰囲気が違って、面白かったです。
金毘羅参り
大荷物を宅急便で送ったあと、「さか枝うどん 南新町店」で腹ごしらえ。
瓦町駅のコインロッカーにリュックを預けて、琴電に乗って琴電琴平に向かいました。のんびりした景色を楽しみながら60分くらい電車に揺られます。
いよいよ金毘羅参り。
永遠と続く階段が、本当にキツかったです。夏の後半とは言え、まだまだ暑くて、最後の上りではハウルの動く城の荒地の魔女みたいになってたと思います。
本殿の前で暇そうにしてた男子大学生くらいのお兄さんに声をかけて、写真を撮ってもらいました。御本宮で幸福の黄色いお守りを買い、涼みスポットで少し休んで引き返しました。御本宮の先にある奥社に行こうかとも思っていましたが、あまりのキツさに断念しました。
帰り道では、こんぴらの丸亀うちわと手拭いをお土産に買いました。お店のおばちゃんに、これより時間が遅くなると熊が出たりするから、1人で奥社まで行かなくてよかったよと言われました。まだ暑いから、涼しくなったらまた来てねと声をかけてもらいました。ふもとの金陵で日本酒を買い、向かいのことひらテラスで高瀬緑茶(もちろんアイス)を買って一気飲みしました。
琴電に乗って瓦町まで戻り、ラボの香川出身同期がお薦めしてくれた骨付鳥屋さん「一鶴」に行くことにしました。1時間待ちの整理券を受け取り、コインロッカーの荷物を回収しつつ、その日の夜食を商店街のパン屋さん「春風堂 南新町店」で買いました。プリンと朝食用の揚げパンです。お店-瓦町駅が徒歩15分くらいだったので、いい感じに時間を潰せました。
一鶴ではひなどりの骨付鳥を食べました。確かに美味しいんだけど、私にはやっぱり味付けが濃くでスパイシーに感じました。とり飯も頼んでボリューム満点。
夕食を頂いたら、バスで高松駅に向かいました。この時点で20:00くらいだったので、駅のスタバに入ってティーラテ(シロップ抜き)を飲んでゆっくり過ごしました。
サンライズ瀬戸
21:00前くらいになって、ホームに降りてみると、シャワーカード買える号車に人が並んでいたので、自分も並んでみることにしました。
「瀬戸の花嫁」アレンジの発着メロディーが流れてサンライズが到着。列の流れに身を任せて乗り込んでシャワーカードを一応買ってみました。
私の席は、シングルBの下の段。
発売日の朝10時に予約した甲斐がありました。
真っ暗な瀬戸内海を車窓から眺めながら、先ほど買ったプリンを食べました。帰りの列車でプリンなどのおやつを食べると幸福度が高いなと思い、毎度なにかしらのおやつを買ってから乗り込んでいます。夜の列車に乗っていると、千と千尋の神隠しに出てくる車窓シーンを思い出します。過ぎていくほとんど人の居ない明るい駅と、対照的に真っ暗な街並み。なんとなく、自分がどこに連れていかれるかわからなくなるような感覚になります。
岡山駅で、サンライズ出雲との接続があるとアナウンスがあり、急いで支度をしてホームに降りました。出雲はイノシシとの接触で25分遅れ。駅ホームで一緒に接続を待っていた人に声をかけて、写真を撮ってもらいました。
みんなでソワソワと接続を待つ、あの夜のホームの雰囲気が好きでした。なんだかとても一人旅を実感して、満ち足りた気持ちになりました。接続を見て、部屋に戻って支度をしてたら0時くらいだったので就寝。3時ごろ1度目が覚めて、Googleマップを確認したところ、名古屋あたりでした。
6:30ごろ目が覚めて、神奈川に入ったので、そこからは起きていました。岡山で車内アナウンスが終了し、横浜で再開します。
東京に7:15ごろ到着、家に帰りました。
岡山編
2日間の滞在でした。
お昼ごろ、新幹線で岡山駅に到着。
駅前の郵便ポストに桃太郎らしきキャラクターが寝そべっていて、岡山に来たことを実感しました。
路面電車に乗りたかったのですが、どうすれば駅に辿り着けるかさっぱりわかりませんでした。JR駅と路面電車の駅が少し離れていて、その間に大きなバスロータリーがあったのです。地元の女子高生にくっついて、地下道を経由し、やっとこさ路面電車に乗ることができました。旅先でバスや路面電車に乗ったりすると、なんだかとても緊張します。荷物を膝上でしっかり抱えて、降りる駅を間違えないように、アナウンスにしっかり耳を傾け、間違えた動きをしないように先に降りるお客さんの動きを凝視してしまいます。
岡山城
県庁通り駅で路面電車を降り、県庁図書館に向かいました。
今回は寄ることができませんでしたが、経路上にある「広東菜館 山珍」の肉まんは美味しいそうです。食べ歩きもできるとのこと。
予定まで時間があったので、図書館をぐるっと回って目安橋から烏城公園に入り、岡山城を見に行きました。入場はせず、外から見て廊下門を回って図書館の方に戻りました。
岡山後楽園
表町近くの「だてそば」で、かつ丼と支那そばの半々定食をいただきました。お昼にはちょっと遅い時間だったのですが、気さくなお店でとても美味しかったです。
アーケードを通って「天満屋 岡山本店」で天満屋饅頭をお土産に購入しました。お饅頭はバラ売りもあってありがたかったです。地元にはアーケードがないので、旅先でアーケード街があると嬉しくなってしまいます。
天満屋のバスターミナルからバスに乗って岡山後楽園に向かいました。
天気はあいにくの土砂降り!
1時間くらいしたら多少は雨脚がマシになるかなとの予報だったので、先に岡山県立博物館に立ち寄りました。後楽園入場口の向かいにあり、チケットをセットで買うと少しだけお得になりました。館内のコインロッカーにリュックを入れて、1,2階の展示を回りました。昔の暮らしの道具展示が充実していたこと、岡山城や後楽園にまつわる展示、刀剣の展示があったことが印象に残っています。
一通り展示を見たあとは、意を決して後楽園へ。
チケット売り場横のコインロッカーにリュックを預け、沢の池を回って唯心山に辿り着いたあたりでギブアップ。早々に引き返すことにしました。やはり土砂降りで庭園を回るのは厳しかったです。
バス停近くの郵便ポストは、タンチョウツルが乗った優雅なデザインでした。バスで岡山駅に戻りました。
新幹線を待つ間、駅ビル内でお土産を買いました。きびだんごももちろん、街中で見かけてかわいいなと思っていたマンホールがデザインされたマグネットを買いました。また、地下街に繰り出して、友人からおすすめされていた洋菓子屋さん「白十字」で焼き菓子とプリンを購入しました。ワッフルが美味しいとのことだったので、次の機会にはワッフルを食べたいです。ホームの駅弁屋さんで、車内で食べる夕食用のままかり寿司を買いました。
ひとり旅も楽しいですね。
やりたいことや行きたい場所に行きつつ、自分のペースでのんびりも過ごせるのが魅力だなと思います。
機会があれば、ほかの旅も記録に残したいと思います。
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