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「大学・短大等における学生ボランティア活動支援連絡会」に参加しました!

12/3(土)に飯田橋セントラルプラザで開催された「大学・短大等における学生ボランティア活動支援連絡会〜アフターコロナでの若者・学生団体の行動変容と支援のあり方〜(主催:東京ボランティア・市民活動センター)」に、学生コーディネーター1名とボランティアコーディネーターが参加しました。


同連絡会は、大学・短大等ボランティアセンターの運営にかかわる教職員・学生スタッフ、地域で学生ボランティア活動推進に取り組んでいる方々などを対象とし、事例発表などを交えながらそれぞれの取組や課題などを共有する機会となっています。

今回から立教大学も会員校となっている「関東地区大学ボランティアセンターネットワーク」の第二回研究会にも位置づけられており、ボランティアコーディネーターの齋藤は、主催団体とともに当日プログラムの設計・運営も担いました。

▼関東地区大学ボランティアセンターネットワーク
大学ボランティアセンター(以下、大学VC)のあり方を検討し、大学VCを拠点に活動するボランティアコーディネーターの専門性やセンターの存在価値、認知度の向上に取り組んでいます。
第一回研究会(2022.09.02)は、立教大学池袋キャンパスのボランティアセンターで開催しました。
https://www.tvac.or.jp/special/honwaka/history

対面参加・オンライン参加のハイブリッド形式で行われた第1部では、妻鹿ふみ子先生(東海大学)による「アフターコロナでの若者・学生団体の行動変容と支援のあり方」についての基調講演と、明治学院大学ボランティアセンターの事例発表をお聞きしました。
コロナ禍になり、学生同士のつながりが薄くなったことで、先輩学生の経験を聞く機会なども減って、想いや考えがあっても自らそれを実践するための方法を知らないという状況が多々あるという話がありました。
そのような学生のために大学ボラセンが行っている伴走型支援の事例もとても興味深かったです。

会場参加者限定で行われた第2部では、小グループに分かれ、それぞれの取組について情報交換しました。

第2部に行った情報交換の様子

今回は、各大学ボランティアセンターコーディネーターや社会福祉協議会の職員だけでなく、ボランティアセンターなどに所属し、学生の立場で活動支援を行っている学生(学生スタッフ・学生コーディネーター等)の参加が多く、学生だけのグループも設定されました。
本学の学生コーディネーターも他大学の学生と積極的に交流しており、普段どんな活動をしているのかやその中でことに悩んでいるのかを共有したようです。普段実践している自分の取組(MTG運営や企画のつくり方)についてたくさん質問されたと嬉しそうに話していました。
学生同士の新たなつながりも生まれたようです。

立教生のボランティア活動に対してより良い支援を行っていけるように、これからも学生コーディネーターとともに学びを深めていきたいと思います。

▼学生コーディネーター
ボランティア活動を始めたい立教生に対して、同じ学生の立場からボランティア活動のアドバイスをしたり、魅力を伝えたり、ボランティア活動に参加するためのきっかけをつくったりすることで、「学生と地域をつなぐこと」「ボランティアコーディネーターをはじめとするセンター職員とともに立教大学のボランティア活動の機運を高めていくこと」を目指しています。

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