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ChatGTPのレタッチ機能が便利!選択した箇所をピンポイントで編集可能

ChatGTPも、GPT4からGTP4o(オムニ)へとアップデートされ、日々進化を遂げています。それとともに画像生成機能も日々アップデートされています。

そんな中、突如として画像生成に「選択する」という機能が加わりました!これは生成した画像の任意の場所をピンポイントで指定して、指示出しして再度画像を生成するというものです。

画期的なレタッチ機能の登場

今までは、生成した画像におかしな生成物が含まれていても、その画像をもとに微修正するのは難しい現状がありました。

しかし、このレタッチ機能ができたことによって、生成された画像を元にしながらピンポイントだけ指示したプロンプトが反映されて再度画像が生成されます。

この機能の登場により、画像生成の精度と柔軟性が格段に向上しました。

実際の活用例

活用例①

今回は、私のSEOライターチームのロゴデザインをChatGPTに生成してもらいました。(GPTo←オムニ使用)ライターチームの名前は「WEB WISE」です。プロンプトと最初の生成画像は以下です。(PC操作)

私は「WEB WISE」というSEOライターのチームを組んでいます。アルファベットのみのロゴデザインを作成してください。カッコよく知的なイメージにしてください。

今回はアルファベットだけのロゴデザインにしたかったので、ChatGTPのレタッチ機能を使います。

このようにマウスで削除する箇所を選択します。選択するポイントの大きさは変えることができます。そして右のスレッドで「削除してください」と指示を出すだけです。

このように不要な箇所を削除して、望み通りのロゴデザインが完成しました。
ちなみにこの後キャンバを利用することによって、背景を変更したり好みのデータ形式に変えたりできるので、便利です。

活用例②

私が実践的に使っている具体的な活用方法を紹介します。私は歴史に関するTikTokを運営しており、高品質な動画の挿絵画像を生成するためにChatGPTを活用しています。DALL-Eのモデルが使われているようです。実際の私の活用例として参考にしてください。(スマホ版ChatGPT)

まず、画像を生成します。

最初の生成画像

「戦国時代の勇猛な武将の戦」みたいなのをイメージして生成しました。それにしてもツッコミどころが満載です!

次に、生成された画像の修正したい部分を「選択する」を選び、修正したい箇所を選択します。

まずは足が馬になっているのを変更したい!

そして、その箇所に対して指示文を入力します。

選択した箇所に対する指示文を入力します

生成された画像がこちらです。

生成された画像


このようにして、ピンポイントでのレタッチが可能となっています。
ちなみに上記の画像は、日本の旗やヘリコプター、看板などをこの手法で消しています。

ChatGPT4oでレタッチ機能を使おう!

このレタッチ機能はGPT4でも利用可能ですが、私の場合、GPT4ではエラーが発生してうまくいきませんでした。

私のGPT4ではレタッチ失敗

そのため、GPT4oの利用をおすすめします。現在(2024/5/26時点)、GPT4oは無料で利用できるため、お試しには最適です。ただし、無料版には利用制限があります。

私はこの便利な機能をフル活用したいので、今後も有料版を使い続けるつもりです!

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