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【#006】この「××」に、没頭するんや

人はな、向かうべきところがあるから
そこに向かっていけるんや。

せやから、
何かを目指して毎日を送ることが
とても大事なことになるんやな。

君は、
何か没頭しているものがあるか?

冒頭_1-6

いいか?

「夢中になれること」に没頭するんや!!

君が今やってる仕事が、
本当にやりたいと思えるものであれば、
それは幸せなことだと思う。

もし、あるのであればな、
それを大事にして続けていくべきや

でもな、世の中好きなことばかりしていける人なかりやない。

もしも、君が
そうやったとしても、
イジけてしもたらあかん。

やめたらあかんで?

たとえ、仕事や学校、
家事が忙しくてもな

仕事とは別に時間を作ってやな、
そのことに集中する時間をつくってほしいと思うんや。

8時間仕事で働いても、残りの16時間がある。
12時間残業しても、残りの12時間がある。
通勤や通学の一時間、二時間でもいい。

どんだけ忙しくても
数時間は君に与えられてるわけや。

その時間を使って、
とにかく、あんたが夢中になれるものに
没頭していかなあかん
で。

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これはな、
俺が師匠から教えてもらった
大事なことでもあるんやけどな。

あんたに教えとく。

それはな、
人生を長期で眺めると、
好きでやってきたことが後から全て生きてくる
ってことや。

アップルコンピューターの
スティーブ・ジョブズも言ってたけどな、
その時は意味の無さそうな、小さな活動であってもな、
結果的に点と点が繋がり、
人生の軸になるということが必ずあるんや。

だから、君が興味があることは
どんなに些細なことでも大事にせなあかん。

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ちなみに
スティーブ・ジョブスはな、
退屈なコンピューターを
クリエイティブなツールに変えてしまったんや。

一部のマニアしか使っていなかった機械を
大衆の人々でも、喜んで使えるツールとして
イノベーションを起こしたんやな。


アップルで作ったパソコンは、
なにもかもが新しかったんやっ!

例えば、パソコン上で表示される文字も
さまざまな「フォント」というデザイン文字によって
美的な画面上の世界を作っていた。

アイコン一つ一つも
洗練されたグラフィックによって
表現されていたんや。

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しかも、マウスを使って
パソコンを感覚的に操作できることは、
今までのパソコン業界の中では考えられないことやったなんやな。

そこには、ジョブズのあらゆる美的センスが
込められていたんやな。

でも考えてみ?

なんで彼がそんな視点で
ぶっ飛んだパソコンを
つくることができたんや?

それは、幼いころから
自分の好きなことに熱中してきたからや。

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彼はこのパソコンを作るために、
世界中のあらゆるデザインや資料を
ひっくり返して、スーパーアイデアを
一瞬で捻り出してきたわけではないんや。

すでに、幼い頃からジョブズ自身の人生の中で、
その時々で「熱中できること」に集中してきたんやな。

例えば、彼は若い時は
カリグラフィーの勉強などをしていた。
文字の持つ美しさに夢中になったんやな。

その当時、彼はこの書体でパソコンのインターフェイスを
美しくデザインして、、、、
なんて考えていなかったはずなんや。

文字の持つデザイン性やプロポーションに魅せられて
ひたすらカリグラフィーの世界に没頭してた。

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それがのちに「フォント」として
パソコンに活かされていくんやな。

でもな、彼は打算的に、
そんな勉強をしてきたわけではないんやで?

好きでやってきたことが、
後で仕事に繋がったんや。


ええか?

何度もいうで?

彼は、その「時々に熱中してきたこと」を
大事にしてきたからこそ、
その経験が繋がっていったんや。


一つの価値観や仕事を生み出したんや。

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君、
よー聞けや!

人生は結局過去の積み重ねなんや。

今、君が考えていることが、
数年後の自分の土台になっているかもしれん。

あんたは今、
何かに熱中できるとすれば
それは全て、数年後の自分に繋がっていくんや。

それは必ずしも仕事に繋がらなくてもいい。

熱中できるものがあれば、
先のことを考えすぎずにとにかく、
それに没頭せなあかんで!!

世の中には、
そういったことを見つけられない人も多くいる。

だから、せめてこのメッセージを見ている君は、
そういったことを意識して
日々取り組んでいってほしいと思うんや!!

とにかく今や!
今夢中になれる、目の前のことに没頭するんや!!

オチ_1-6


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