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「しまうまフォトブック」と「ビビプリフォトブック」の使い分け

「フォトブックっていつが作り時~?」「どんな写真で作ったら良いの~?」という「フォトブックを作るタイミング」について、「格安フォトブック」と「ちょっと良いフォトブック」とに分けて考えてみたいと思います。

「格安フォトブック」は日記代わりに

我が家では日々の写真を集めたフォトブックを「しまうまフォトブック」(文庫タイプ・36ページ・198円・送料100円・税別)で作っています。PCに写真を集めているので、スマホからではなくPCから作れるフォトブックで格安のもの、ページ数が多過ぎず時間をかけずに作れる、という視点で選びました。

どこに行った、誰と会った、子どもの寝相や変顔などの「日常の写真」に加え、旅行や幼稚園の行事など「非日常の写真」も全て入れています。どれも1~2ページに収め、日記のように、淡々と記録しておくイメージです。

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1~3ヶ月につき1冊のボリュームですが、こまめに作れないことも多く、思い立った時に、手帳とにらめっこして日付や場所を入れながら作っています

まぁ、少し間を置いて寝かせたくらいが、写真選びもしやすくなるんじゃないか?と思っています。撮ってすぐだと、あれもこれも入れたくなってしまうので…。

すぐにできなくても、作ることは決めている!

というスタンスのフォトブックです。

ただし、手帳をつけていないので記憶が曖昧、写真が時系列に整理できていない、写真がたまり続けてやる気スイッチが入る気配がない、という方は写真を寝かせず「ノハナ」や「ALBUS」など、月に1冊・月に◯枚無料という締切があるサービスで今月からスタートするのもおすすめです。

そしてこの日々の写真のフォトブックは、私があなたに代わって作ることができません。日記を代わりにつけるようなものなので…。そもそも、写真データを私にではなくフォトブック会社に送ればすぐに1冊完成しますから!

きれいに残したい思い出は「ちょっと良いフォトブック」で

日記代わりの「格安フォトブック」の他に、きれいな画質で残したい or 何度も何度も子供達に見てもらいたい写真は画質と耐久性を求めて「ちょっと良いフォトブック」を作っています。

結婚式やスタジオで作る高価で重厚なアルバムなどを「すごく良いフォトブック」とすると、私が作るのはリーズナブルでコンパクト、だけど画質も良い「ちょっと良いフォトブック」

福多デジタルフォトの「viviフォトブック」(SQ15・16ページ1420円~・送料198円・税込)で作っています

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お店プリントと同じ銀塩写真なので画質がきれいで長持ち・フルフラット(中央までしっかり開く)・銀塩なのにお安い・小さめサイズがある・自由なレイアウトができる!…と、私にとってはメリットばかりのフォトブックです。(検索した口コミでは、開くときにパリパリッと音がする・Mac非対応・テンプレートが少ない・紙質の好みが分かれる…といった感想があがっていました。)

「ちょっと良いフォトブック」を作る優先順位

では、どういう写真をどういうタイミングで「ちょっと良いフォトブック」にまとめるのか?優先順位をつけて考えてみたいと思います。

①送別会や記念日など、期日が決まっているもの

これは時期を逃してしまっては、せっかくのフォトブックの役目が半減してしまいます。贈る相手にきちんと想いを届けることができるように、スケジュールを意識して最優先で取り組みましょう。

②お金と時間をかけて撮影したもの

スタジオ撮影やカメラマンの出張撮影など、写真を撮ることにわざわざ時間とお金をかけたなら、それを眠らせておくのはもったいない。数枚飾って、年賀状にして終わりではもったいない。家族の協力を得て写真撮影に費やしたお金と時間を意味のあるものにするためにも、ぜひフォトブックにまとめましょう。

③お金をかけたお出かけ・イベント

はぁ、またお金ですか…。と言われそうですが、お金をかけたということは、それはあなたが気合を入れて楽しみたい!と思ったという重要な選択の表れでもあります。めったにできない体験は、フォトブックにして何度も何度も見返して、するめのように余韻を味わいつくしましょう。

「ちょっと良いフォトブック」はすぐに作る!

日々の「格安フォトブック」とは違い、「ちょっと良いフォトブック」は、楽しかった興奮や贈りたい気持ちが冷めないうちにすぐに取りかかることをおすすめします。なぜなら、テーマパークに行ったすぐ後にフォトブックを見て振り返ると、子ども達の記憶が持続しているな!いつまでも話題にのぼるな!入場料分楽しめたな!という実感があるからです。自分自身もテンションがあがっているので、写真を眺めるのが楽しく、ノリよくサクサク作れます。忙しい方は、rikipri(あ、私のことです)がお手伝いします。ここは他人の手を借りてでも、写真を形にして欲しい部分です。


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持続可能なフォトブック作り

時間とお金に余裕があれば、全て「ちょっと良いフォトブック」を作りたいと思うのですが、それはちょっと難しい。

「格安フォトブック」と「ちょっと良いフォトブック」を使い分けることで、時間とお金のメリハリを効かせて、満足度の高いフォトブック作りを楽しんでいます!

あなたのアルバムやフォトブックを作る・作らないの基準やタイミング、優先順位は何ですか?写真整理の前に、まずは考え方を整理して、自分に合った写真との付き合い方をイメージしてみてはいかがでしょうか??


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