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フォトブックの作り方〜写真選びのコツ③人物をしぼる〜

子どもの写真でフォトブックを作る時に、「成長記録」をテーマとすると漠然としてしまうので、思い切ってさらに絞りましょう!と前回の記事でお話しました。

今回は、私が実際にどういうテーマで作っているかを紹介します。

自分が作るフォトブックを振り返ると、「誰と写っているか?」という視点で作成していることが多いようです。

おすすめは「○○ちゃんとの思い出」

この春、幼稚園を卒園した娘には、3年間同じクラスで仲良しだったお友達がいます。そこで、○○ちゃんと写っている写真だけで幼稚園の思い出のフォトブックを作ってみました。

いつも一緒なので、できごとや思い出が網羅されました。大好きなお友達なので娘にとってもベストショットがそろった結果に。他の情報は園からもらう卒園アルバムと、購入したプリント写真がありますから、これで十分!

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▲こちらは幼なじみとの6年間の思い出。膨大だけど、ルールを決めたから悩まず選べました!

海外生活の思い出も「○○くんとの思い出」に変換

話は変わって、2年間の海外生活から帰国した友人ファミリー。お友達と離れて寂しそうな息子さん(小1)のために、現地での思い出をフォトブックにしたい!と話してくれていました。

次に会った時に進捗を聞いてみると、「写真を選びはじめたら、あぁ懐かしい〜!わぁ下の子が小さい〜!と思い出にひたって、写真もあれもこれも入れたくなって、作業は進んでないの…」と苦笑い。

そこで「もともと息子さんのために、現地の友達の写真を見せてあげたいなって気持ちではじめたよね?それなら、1番仲良しのお友達と一緒に写ってる写真だけ選んでみて⭐︎」とアドバイス。

「え、その子だけ?他のお友達はだめ?下の子のハイハイとかも懐かしいんだけど…あぁ住んでた家の思い出も…」

「ダメ〜!そのお友達との思い出に絞ってみて。常に2人で遊ぶってことはないだろうから、他のお友達も一緒に写ってるものもあるはず。足りなかったら、後で追加すれば良いからさ!」

他の写真への未練を感じながらも、私とおしゃべりしながら、1時間もかからないうちに、1番仲良しのお友達との写真だけをスマホ内のフォルダに集めることができていました。

2年間で撮った5000枚の写真が、200枚弱に絞られました!サクサク集めることが目的なので、まずはブレや似たような写真も気にせず選んでもらいました。

後日、さらに見直して150枚ほどに!フォトブックは1ページにたくさんの枚数を載せらるし、写真枚数に合わせてページ数を選べるから、表情違いの写真も無理に削らなくて良いからね、とアドバイスしていました。

スマホから作成するのにオススメしたのは、sarah(サラ)のフォトブック時系列に自動レイアウトしてくれるので、ページ割に悩まなくてOK!sarahを紹介した翌朝に「自動レイアウトにおまかせで、発注したよ〜!ありがとう!」と連絡が♪

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▲ほんとは2018だったらしい(笑)ドンマイ!

○○くんとの思い出だけが凝縮されたフォトブックなので、そのお友達へのプレゼントにも最高!2冊、3冊と簡単に増刷できるのもフォトブックの良さです。

写真選びのコツをつかめば、家族だけの日常・観光・風景…など、テーマごとに海外生活の思い出を楽しくまとめられそうですね!単純な時系列よりも、見やすくなると思います!

赤ちゃんの時は、「はじめまして」を集約

「まだ友達なんていないよ~」という赤ちゃんの頃に作ったアルバムは、お祝いにかけつけてくださった親戚・友人と一緒に撮った写真を集めました。

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赤ちゃんはほとんど寝ているし、表情も動作もパターンが少ない…。同じような写真ばかりになってしまいがちなので、周りの大人たちで変化をつけた1冊です。

これは赤ちゃん本人というよりは、親である私のためのアルバムですね。

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▲メッセージカードやお手紙も一緒に保存。

そして、ベタですが、写真をたくさん撮る赤ちゃん時代は、やはり1ヵ月ごとの時間で区切るのが作りやすいと思います!(ちなみに月齢ではなく、〇年〇月がオススメ)

写真選びはテーマ選び

3回に渡ってお送りした「写真選びのコツ」。実は「テーマ設定のコツ」でもありました。写真は漠然と選ぶのではなく、テーマを絞って客観的に選んでくださいね。

あれもこれも詰め込んだパーフェクトな1冊を目指さず、まずはテーマを決めて1冊!1冊カタチにできたら、次は何をつくろうかなぁ♪とワクワクすること間違いなしです!



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