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①交通事故発生

当時の僕は工場の専属大型トラックの運転手として毎朝7時前に出勤していました。
あの日は前日までの雨も止んでabcテレビの天気予報も快晴でした。
朝はabcテレビのおはようコールからのおはよう朝日が我が家の決まり!

今日はスクーターで出勤しよーって通勤専用で購入した愛機PCXにまたがり出勤!
マフラーは変えずにシートやミラー、タンデムバーやドリンクホルダーで自己満プチカスタムしていました(笑)

家から出発して1つ目の信号機(出発後2分)で信号待ち。
信号が青に変わったので直進前進!

黒い対向車が右折してきました!

フロントガラスから見えたのは運転手の頭頂部!

アイコス片手で触ってる!

僕はもう交差点に入って直進中!

「当たる!!」

慌ててブレーキレバーを握るかフルスロットルで逃げ切るか!!!!

右側にほぼ真っ直ぐに車が迫る!!!

その時に僕はどちらを選択したのか覚えていませんでした。

急いで足を上げる!!!!!

右足がクチュっとして体が宙に浮いてヘルメットがアスファルトに擦られながら「折れたな」と実感できました。

僕がはねられて倒れるまでは一瞬のことのはずですが結構色々考えることができました。

倒れた僕はうつ伏せの状態ではねた車を確認しました。

驚いたのは、そのまま車が進んで行ってたことです!

「轢き逃げか?!」

僕の身体は右足をやられただけだと自覚していたので必死で起き上がろうとするのですが、何故か身体が言う事を聞いてくれません!!

下手くそな腕立て伏せをしているみたいでした。

両腕で身体を起こしているのに起き上がる事はできませんでした。

通勤中のサラリーマンの方が「動かない方が良いよ」と声をかけてくれましたが、まさかのその声かけだけで場を離れていきました..........

その時に僕をはねた黒い車がバックして戻ってきました。

運転席から降りてきたのは30代の男性でした。

人間の顔色がここまで青くなるのか!ってくらいに青ざめるって言葉の通りの顔色で、「何,,を,,,したら,,,,良い,,,,,,で,,,す,,か?」と。

事故の相手が帰ってきた安堵感と通りがかりのトラックの運転手さんが「大丈夫か?」と声をかけてくれたのでトラックの運転手さんには「大丈夫です」と。
事故の相手には「救急車の手配と倒れているバイクを起こして」と伝えました。 

ここで僕は後々に後悔する事をしていたのです

続きはまた、、、、、

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