コンチネンタルカップ結果 2021/8/25
こんばんは!
昨日深夜、ルーマニアから帰国して成田空港に到着しました。
自家用車で戻り今日から足利に自宅で2週間の自主隔離です。
成田空港での検疫は想像よりもスムーズで思っていたよりも早く空港を出れました。
今回の試合の結果ですが残念ながら44位で、30位以内のコンチネンタルカップポイント獲得はできませんでした。
トレーニングでの調子も良く、当日の試技(試合当日のトレーニング)も19位、8位とポイント圏内にいたのですが、大事な本番で失敗してしまいました。
メンバー的にも普通に飛べれば30位以内はいけるかなという感じだったので、とても悔しいです。
今回の反省としては、試合の2本のジャンプでいかに普段通り飛べるか、自分の100%のジャンプができるかという部分に限ると思います。
ジャンプのテクニックは少しずつですが着実に成長している実感がありますが、国内の試合でも順位が伸びないのは、この精神的な部分が原因なのかなと思います。
「上手に飛べるようになること」と同じくらい、「毎回同じように飛べるようになること」は大事です。
特にコンチネンタルカップなど僅差の試合では、1m距離が変われば5個〜10個簡単に順位が変わるシビアな戦いになります。
小さなミスでも命取りになる試合で、ガチガチに力んでしまいました。
この試合にかかっているお金や時間、そして数少ないチャンスであることなど緊張してしまう要因は多くあり、むしろ緊張しない方が不思議です。
そんなこと考えてもしょうがないのですが、どうしても力が入ってしまいました。
緊張感を持った中でも正確に飛べるようにならなければいけないなと感じました。精神的な部分というのか、テクニックの正確さというのか、、、
確実に実力で負けているならまだしも、本番で自分の実力を発揮できずに勝負が終わってしまったことはとても悔しいです。
失敗してしまうのもまた実力のうちですし、いくら言っても言い訳にしかならないのでいつか結果で示したいです。
それでも、特に帰国してからの自主隔離があることを含めてのこの試合にかかる時間や、かかったお金、次いつあるかわからないチャンスを活かせなかったこと、
とにかく悔しいです。
正直「ここでダメならもう世界を目指すのは無理かな」なんて行く前は思っていましたが、逆に中途半端に終わってしまったことで、自分の心にもう一度火をつけられたかなともおもいます。
ですが、次に向けてはもっと環境を整えないと厳しいなとも感じています。
今は試合に出て道具を揃えるので精一杯ですが、コーチをつけたり、トレーナーをつけたり、いろんな道具をテストしたり、時間もお金もかけられるところはいくらでもありますし、周りの社会人の選手を見ればやっていかないといけないなと感じています。
これから自分が競技者として上を目指すために必要なことをもっと整えていきたいと思います。
コロナ禍ということもあり、本当にたくさんの方にお世話になり今回試合に参加することができました。
結果こそ出ませんでしたが、久しぶりの国際大会、1m,50cm,1ptを争う痺れる試合はとても楽しかったです。
まずは2週間隔離ですが、次に向けて引き続きがんばりたいと思います。
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