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13役で宙乗り2回!大向こうの声が乱れ飛ぶ!やっぱいちばん迫力あるのは團十郎だな…わし流 芸術の夏2024③「星合世十三團」歌舞伎座七月大歌舞伎

暑いけど今月、実は先月のように「歌舞伎鑑賞教室」を見に行こうかと思っていたワシ。
いつものようにパソコンでチケットを入手しようとしている真っ最中に、どういえば前回の鑑賞教室の休憩中のロビーで外国人数人を案内していた人が「歌舞伎座で團十郎さんが13役やりますが、それもよさそうですよ」と(日本語で)言っていたのを思い出し、「そっちの方がいいかもな…」と急きょ、買うチケットを変えたのでした。

で、行ってみるとこれが凄い! 團十郎といいばこれまで海老蔵時代に四国の金毘羅歌舞伎で忠臣蔵の「五段目」を、そして前の歌舞伎座さよなら公演のひとつで「暫」を見ていますが、今回が一番迫力ありました。
いつもながら正直、ストーリーはよくわかってないワシですが、双眼鏡で見る1回目の宙乗りの横顔は怖いほど鬼気迫っており、また、2回目は逆に余裕のお茶目で軽い表情。いまが全盛期といっていいんじゃないでしょうか。
大向こうの声も「成田屋!」「12代目!」「待ってました!」中には珍しく女性が「大統領!」なんていうのもあって、それはそれは活気のある公園でした。

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