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冬眠を終えて? ミュージカル・ゴシック「ポーの一族」東京国際フォーラムホールC を見に行く・わし流 芸術の冬2021①

この一年、幾つもの入手したチケットがことごとく「中止➡払い戻し」に。

が、いまだ緊急事態をはいえ、いろいろな状況を読みながら、対策をとりつつついに「冬眠」を終えて有楽町に出撃。

その作品は原作マンガは大判で持っていて、一昨年の銀座での展示にも出かけ、宝塚版…はテレビで見ていたミュージカル・ゴシック「ポーの一族」。

今回は男女混合のキャストということで、「いかなる化学反応が…?」という期待をもって1人、駆けつけた。

会場へ着くと、なんかワシの日常とは違和感が。それもそのはず、ほぼ満席の客席は、ざっと98%の観客が女性だったのである。

とはいえ、緊急事態中なので「会話はなるべく控えて」というお達しを皆様、おおむね守っているし、ま、上品というか、静かにしてました。ワシは3階席通路側を確保。

そして開演、ときどき双眼鏡でアップで見ると明日海りお、千葉雄大をはじめとする男優、女優、彼ら彼女らの髪、衣装の色やシワにいたるまで、とにかくまさしく「息をのむ」ほどの美しさでした。いや、これはマスクをかけて双眼鏡を見ると自分の息でレンズが曇ってしまうため、実際にしばらく息を止めていなけりゃならなかったんです。しかしとにかく「やっぱりLIVEはいいな」と改めて思うステージでした。

そして休憩時間。となりの女性(赤の他人です、念のため)が「とにかく早めにトイレに着きたい」という気迫が無言ながらヒシヒシと伝わってきていたためワシもすぐ立ち上がりました。そしてこっちはす近くにある男子トイレへ…行こうとしたものの、早くも出来上がっている女子トイレ方向への「流れるプール状態」に逆らえず、そのまま反対側の女子トイレまでいったん行ってからおもいっきりUターンするハメに。ま、しかたないっす。

さて二幕目になるとマスクのまま呼吸をしてもなぜか双眼鏡が曇らなくなった。楽になってよかった~。

舞台そのものについてはいろんな人が書いているでしょうからここはこのへんで。とにかく素晴らしかったです。

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