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呟きとメモ 2023-10-30まで

#末永敏事 1887-1945 という医師が、戦時下の茨城県神栖に勤務していたことを知った。朝日新聞2023-10-3、#中村尚徳 氏の記事より。

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消しゴムマジックとかベストテイクとか、AI導入の写真に関する記事を読んだ。
朝日新聞2023-10-5
こういうことが簡単にできるようになると、例えば、写真の証拠能力もますます薄められるようになるな。多分、もとの写真に戻すこともできるのだろうが…

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マネの二つの作品と中村彝の「婦人像」(メナード美術館蔵) →gooblog

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分断と監視!

親は働きに行けず、子どもは留守番もお遣いもダメ。

埼玉県の子供放置禁止条例案は、家庭の実態を知らない人たちによる分断と監視を煽る無茶苦茶な案だろう。

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「博物館や図書館や、保存された歴史的建造物が、私は嫌いだ。…壊れずに残って古びていくことに価値のあるものたちが嫌いなのだ。」#市川沙央『#ハンチバック』より

「死に向かって壊れるのではない。生きるために壊れる、生き抜いた時間の証として破壊されていく。」#市川沙央『#ハンチバック』より

#市川沙央 『#ハンチバック』にエゼキエル書38-39章からの抜粋がある。この部分と最終部分は何だろうと思って何度か読み返した。

この本の文脈から離れるが、現況のガザ地区。偶然だが、文学というのは時に不思議な預言めいたことを示唆する。

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中村彝『藝術の無限感』初版で確認してみると→note

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#市川沙央 『#ハンチバック』は、確かに当込みがあった作品だとは思う。それは受賞後の作者の言葉も隠していない。私が何度か読み直した、唐突に見えるエゼキエル書からの抜粋の部分や、最終部分の構成、それも彼女の研究成果なのかもしれない。しかし彼女はきっと正直な人だ。審査員は打ち負かされた。

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#山本直樹 「不健全だとレッテルを貼られる行為から人が生まれるって、素晴らしいと思います。でもその行為を人前ではやらないし、見せません。性的な表現も同じではないですか。」2023-10-17朝日新聞より

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#中川透 「年150万人が亡くなる 大相続時代。 配偶者や子など手続きに関わる人は数百万人に及ぶ。…手続きを受け取る側本位でなく提出側の視点でもっと見直せないか。」2023-10-17の朝日新聞より

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辞典にも年譜にも間違いはある。

#伊藤抱月庵  について図書館で調べてみたら、司書さんが提示した4冊の『〇〇大辞典』などのすべてにその生年が同じ間違いを記載していた。

そして確認したかった本名は何れにも記載がなかった。

先に公刊された本を多少変化させ、追加もあるかもしれないが、ほとんど書き写しなのがバレバレだった。

これってAI以前のAI化?! 

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元裁判官の #樋口英明 さんの言葉

「原発訴訟は複雑困難だと頭から決め込んでしまうと、迷路にはまり込んでしまう。」朝日新聞2023-10-21より

※裁判官といえども専門的知識を持っているわけではないのに、どうして適切な判断、判決が下せるのかと思ってしまうが、それは間違いなのだ。

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日本が経済的に破綻したとしても、国土と国民が消え去るわけではない。だが、(偶発を含む)戦争やテロによって日本の原発が狙われたら、確かに国土と国民の一部もしくは大半が本当に消え去ることは起こり得るかもしれない。

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中村彝と白河の伊藤隆三郎(抱月庵) →note

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茨城県近代美術館で国吉康雄展を見た。福武コレクションと岡山県美の所蔵品を合わせた充実した展示と解説。美術と文学性と、そして時代と社会を深く抉る。

#茨城県近代美術館#国吉康雄展 を見た。彼の優れたデッサン力や独自なイマジネーションも今回改めて認識。展示解説も面白かった。スイカを描いた作品では、ビリー・ホリデイの「#奇妙な果実」への言及が。

時代と社会と芸術との関連を、深く捉えようとしている展覧会。


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