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ASD(疑惑)の私は引きこもりと隣り合わせかもしれない

ご訪問ありがとうございます。まだお喋りはほんの少しな2歳半息子と4ヶ月の娘を子育て中のリケジョママです。

先日、NHKのあさイチで「女性の引きこもり」を特集していました。
ASD(疑惑)の私は引きこもりと隣り合わせ!とドキっとしたので、メモします。


引きこもりの定義

「引きこもり」という言葉の定義、広く捉えるとこのようになるそうで。

◆自室からほとんど出ない
◆自室からは出るが家からは出ない
◆近所のコンビニなどには出かける
◆趣味の用事のときだけ外出する
といった状態が6か月以上続いていること。

思ったより、意味が広くないですか?
近所のコンビニと趣味の用事以外に出かける用事ってあります???

子育てが社会との懸け橋

この定義に当てはめると、子育てをしていなかったら私も引きこもりです。

今、私が出かける用事って、子どもの用事しかありません。本当に、冗談なくそうなんです。

子育てがなかったらやりたいことって、歯医者に行くのと、美容院に行くことくらい。

むしろ、子育てをしてるからこそ、公園やレジャー施設、ショッピングモールにも行きますが、子どもがいなかったら、私の性格上まず間違いなくそんな所へは出かけないでしょう。

趣味の用事にすら行くか怪しい所です。

だって私の好きなことってヨガと読書。読書はもちろん1人で静かなところでやりたいし、ヨガもグループレッスンよりも1人で黙々と、自分のペースでやる方が好きなんです。

おお、立派な引きこもりじゃん・・・。

息子と娘よ、私を社会に連れ出してくれて、本当にありがとう。

ASDにとって人と会うということ

ちなみに、これだけ読むと根暗〜って思われるかもしれませんが、子育てサロンでは「悩みとかなさそう!」なんて言われるくらい明るいママなんですよ(笑)

でもね、ASDの特性だからか分かりませんが、不特定多数の人と会うのってすごーーく疲れるんです。

なので、子育てサロンもとっても空いているところにしか行きません。そこでは私ものびのび、子どもものびのび遊べるんですよね。

混んでいるところは、子ども同士でトラブった時にどう声かけすればいいのかなど、どんな振る舞いをしたらいいのかを常に考えて疲れ切っちゃうので行かないのです。

人と会わない選択も良いじゃんね

引きこもりの定義に当てはまる状態になったとして、「それって引きこもりだよね」って言われると、ちょっと、いや、だいぶ嫌な感じがしませんか?

私は、家でヨガをして、読書をして、毎日美味しい料理を作って、普通に生活していたら満足だし、それが楽しいのです。それを引きこもりって言われると抵抗感が。

友達がたくさんで、毎日出掛けて、遊んで、側から見て明らかに元気はつらつ、なのが ”あるべき姿” みたいな風潮、もうやめませんか?

(と私の親に言いたい。兄が私の真逆のこういうタイプで「お兄ちゃんは友達たくさんで良いよねぇ」と言われて育ったので。)

人と会わなくても、出掛けなくても、今やネットが普及し仕事だってできるし、娯楽もたくさんです。そういう時代に生まれたことに本当に感謝ですね。

ということで、子どもが1人でいるのを好むような子でも、それを尊重してあげたいなぁと思うASD(疑惑)の母なのでした。

どうぞよしなに。

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