なんのために学ぶのか
将来役にたつから、自分のためになるから、そういわれて勉強してきました。いい大学にいけば、頭がよくなれば、何か特別な世界が見えて、何でもできるようになる、そう信じてたんです。将来、やりたいことなんてなかったけど、大学にいけば何か見えるだろうって。
でも、その先にはなにもなかったんです。
大学はオンライン授業、課題をこなすだけで精一杯。憧れの大学に行けたのに何も得られてない、何も起こらない、空虚感に襲われました。目標もなく、勉強がつまらない。
あんなに一生懸命に勉強してきたのに…何のために大学にきたんだろう?
大学合格に固執しすぎたせいで自分がなにをしたいか明確にしてなかったんですよね。
この先に何があるんだろうと、悶々とした毎日が過ぎていました。
今、1カ月時間を与えれたら何をするか?
じゃあ大学に行かなかったら何するんだろう?
今から1カ月何もない時間を与えられたら何をしたいか考えました。遊ぶ?遊園地いく?ゲームする?でも、遊んだ先にこそ何もないのでは…
あっ。海外旅行いって英語話せるようになりたい
なんかプログラミングとかやってみたいかも
結局、答えは「勉強する」ことでした。
学んで理解して世界が広がる感覚がものすごく好きだったんです。
自分の知らない世界を知りたい。高校の領域を超えてもっと理解を深めたい。生命の真実に迫りたい!勉強したいから大学に行く決心をしたことを思い出しました。
役に立つとか、意味があるとかじゃなくて、知るのが楽しかったからだ。。
せっかく大学に入ったから勉強を楽しもう!そう思いなおすことができました。
勉強の魅力
自分のためよりも、自分の知識が将来誰かの役に立つと思うとわくわくしませんか?学んだことで自らの力でわかること、できることが増える。これが学びの最大の魅力だと思います。
「勉強しないといけない」ではなくて自分の「知りたい、理解したい」という気持ちで学ぶ人を増やしたい。何で勉強しないといけないの?この言葉に「自分の知識を使って、誰かの役に立てると思うと楽しいから」と答えたいです。
まず、自分が好きな理科という科目を通じて学ぶことの魅力を伝えたい。より多くの人に影響を与えたい。そう思ってブログを運営に挑戦しました。もし、このブログを読んだ誰かに少しでも学びの魅力が伝わると嬉しいです。
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