見出し画像

京都マラソン前日レポート

さて、2月19日開催の京都マラソンまであと1日となった。
急遽エントリーを決めた3か月前から急ピッチで準備を進めてきた。5年のブランクを埋めるべく、ランニング練習はもちろん減量にも取り組んできた。年末年始を挟んでの減量は本当に辛かった。行きたかった忘年会/新年会も4つは断った。野菜と鶏ささみ肉しか入っていない鍋を食べながら、「なんで俺こんなことしてるんだ…?」と、独り虚しさを吐き出した金曜日の夜をいくつも超えてきた。
その甲斐あってか何とか目標の4kg減を達成できた。

見てこの乱高下!!

上がったり下がったりを繰り返しながらも、平均的に少しづつ体重が減っていく様を見るのは楽しさも感じられた。
もちろんウェイトトレーニングを封印していたので筋肉が減っている部分もあるのだが、我ながらよく頑張ったものである。
今日は炭水化物を多めに摂取し、明日に備えて早く寝るだけだ。あーした天気になあれ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


マラソン当日の天気で大爆笑☆


いやめっちゃ雨予報やがな!!!!

まあ一週間前から天気予報はチェックし続けていたので、雨予報であることは知っていた。しかし普段はころころ変わるはずの予報が、マラソン当日の予報に限っては一貫して雨だった。どうせ晴れ予報に変わったりするやろ、という願望は儚くも砕け散った。
しかも午前だけ雨??なんなんだ、この嫌がらせとしか思えない天候は。
春や秋ならまだ良い。しかし外はまだまだ冬一色。新緑の気配など微塵も感じない中、雨というのはランナーにとって最悪のファクターである。

「何のためにあの減量をしてきたんだよクソ天気が!!」
という恨み節を天にぶつけた。どうにもならない事は分かっているが、そうせざるを得ない虚しさがあった。まあ他人の悪口を言うよりはマシだろう。天気に文句を言って炎上した芸能人なんて見た事無いし。
同じランナーの人とは天気の愚痴を肴に5杯はビールが飲めるだろう。同志のみなさん、お誘いお待ちしております。

不健全な飲みの誘いをしてしまうぐらい心は荒れていたが、まあある程度腹は決まった。いやむしろ、大雨の中走ったら何かエッセイのネタが出来上がるんじゃな~い?
という邪な考えすら湧き出してきた。今こそ母親から何回も言われてきた教訓
「なんでもオモロがっといたらええねん」
を振りかざす時なのではないか?そうだよね母さん???
この教訓は時に真剣な人を怒らせる危ない呪文になるのだが、マラソンは個人スポーツだ。私がどう走ろうと関係無い。

あとまあ大会ではないし休憩もとりながらであったが、極寒の雨の中を走った経験もあるっちゃある。

無休憩の冬雨マラソンという負のピースが揃ってしまった京都マラソン。何か一つでも笑える文章をひねり出せるような出来事が起こりますように。とか言いながらも、
「奇跡が起きて晴れてくんないかなあ」
という希望もまだ捨てきれないでいる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?