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さいごに

40代からの終活講座に出かけた。親の見送りや自分の老後など、色々と考えることはあるが、具体的には終活って何をすればいいのだろう。

歳を取れば取るほど、エンディングノートを書くことは難しくなる。だから、今のうちに書いておこう。そして毎年、お正月やお盆という決まった時期に見直すことが大事。そして、エンディングノートを保管している場所をちゃんと家族に教えておくこと。

エンディングノートに関しては、「葬儀」や「お墓」の希望も書いておくのだが、さて、自分はどうだろうか、と考える。オットの実家の墓に入るのか?オットは「オレは海洋葬がいい」と言っていたので、わたしもそうしてもらうかな〜。

参加者は、ほとんどが義父母や実親の介護の問題に直面していた。そうか。けっこうハードめなお悩みも多く、色々と考えさせられた。そして、そこで得たことは、三つ。
①親の介護に自分のお金は1円も使ってはいけない
②「なんでもします」は、覚悟を決めないうちに言ってはならない
③自分だけでなく、子ども世代のことまで考える

①は、親の蓄えでなんとかする。自分の老後の資金を注ぎ込んではいけない、とのこと。親が蓄えていなかったらどうする、と思ったが、公的制度を駆使する、という答えだった。

②「なんでもするので、いつでも言ってください」ではなく、「○曜日と○曜日なら」とか、「○時から○時までなら」という区切りを自分で作っておくこと。すると相手も自分でなんとかできるうちは、自分でなんとかするし、それが無理になったらプロの手を借りることを考える。

③親の介護と同時に、自分の時はどうするかを考えておく。子どもにどうして欲しいか、あるいは負担をかけないようにするにはどうすればいいか、を実践の中で考える。

で、結局は「お金」に話が落ち着いた。投資信託とか積み立てニーサとか、そんな話がで始めたところで講座の時間は終わった。最期の最後にどうしたいのか。お金のこともしっかり考えなければならんのだな。

しかし、今日の夕飯のことも同じくらい問題ではある。さて、買い物に行ってくるか。


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